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海洋科学技術学校「生徒募集」 [▼科学ニュース New!]

JAMSTECでは定期的に大学生や大学院生を対象とした特別セミナー「海洋科学技術学校」を開催しています。現在、平成17年度第2回の海洋科学技術学校の受講生を募集しております。
実施期間は2月28日(火)~3月2日(木)、参加費は5,000円(昼食代、懇親会費等含む)、締切りは2/6(月)です。今回のテーマは「地球深部探査船「ちきゅう」」だそうですので、海底や地質に興味をお持ちの方で「海の研究ってどういうふうにやるの?」「研究者になるにはどうすればいいの?」「地球を掘るとどんな新発見がありそうなの?」などいろいろ聞いてみたい!という学生さんは一度起こしあれ!

詳しくはこちらをご覧くださいね。
http://www.jamstec.go.jp/jamstec-j/EVENT/msts2006/index.html


ことしのカレンダー表紙を飾る「ちきゅう」
http://blog.so-net.ne.jp/goto33/2005-12-09-1


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BLOG MOON [▼ブログ管理]

サイドバーに月齢を表示する「BLOG MOON」を張ってみました(といってももう1週間以上経ちましたが)。「The Moon Age Calender」様ご提供のFlashです。

張り付け方は次のようです。まずサイトメニューの「Flash Moon」をクリックし、「BLOG MOON」をクリックします。ページ下方のフォームからメールアドレスなどの登録をすると、折り返しメールが配信されてきます。そこで指定されたサイトに入って、縦長か横長か、月の色(2種類)、月の影の濃さ、周囲の枠(スキン:15種類、自作も可能らしい)などを選ぶと、ブログに張るつけるHTMLコードが表示されます。これを使って先日の記事と同じようにカスタムペインを編集します。
※Operaをご利用の方は生成されるHTMLコードのうち、∩を&cap(←半角英数にしてね)に、またαを&alpha(←半角英数にしてね)に変換する必要があるかもしれません。
※「BLOG MOON」以外にも「Moon Script」「Moon Phase Clock」などCoolなブログツールが用意されています。

たとえば縦長だとこんな感じです。

横長タイプは「Curiosity Episode」様のブログで紹介されています。
http://hartnettinchiko.cocolog-nifty.com/blog/2006/01/blog_moon_8f34.html
また別のブログパーツですが、簡単なプラネタリウムも紹介されています。
http://hartnettinchiko.cocolog-nifty.com/blog/2006/01/post_32fd.html

毎日の月の満ち欠けがわかるってなんかいいですね。夜空を見上げたくなります。


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思い出のパワーブック [▼研究実況 Now!]

部屋掃除してたら、しまい込んでたかつての愛機を発見。久々に電源いれてみたが、うんともすんともいわず。悲。

Macintosh Power Book 145B。どうやら1993年製らしい。メモリーはたしか増設して8MB。ハードディスクは40MB。ブラウザーなんて動かない。せいぜいNetscape ver1だったか2だったか。クロックなんて25MHz。液晶、白黒だし。だけどこれで家でメールをはじめたし、初めての論文も書いたし。これ持って海外の調査船にも乗ったしなあ。ACアダプタの調子が悪いだけかもしれんから、また時間のあるときに調べてみるか。


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サンダーバード5号だ! [▼科学ニュース New!]

"静かな宇宙ステーション内にサイレンが鳴り響く。救助信号だ。ジョン・トレーシーは読んでいた天文学の本を置き、救助信号の解読を急ぎつつ、光センサの映像に見入った。巨大な噴煙が昇っている…"

Thunderbirds

Thunderbirds

  • アーティスト: Barry Gray
  • 出版社/メーカー: Silva Screen
  • 発売日: 2003/02/24
  • メディア: CD


いわゆる国際救助隊「サンダーバード 検索」ですね(若い人、わかんなくてごめんね)。破天荒なトレーシー一家による荒唐無稽なこの物語も現実のものに近づいてきました。

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ラジコン"しんかい6500" [▼科学ニュース New!]

しんかい6500は現在インド洋で調査中と書きましたが、そのしんかい6500そっくりのラジコンが2月26日発売されるそうです。


超小型 R/C 深海潜水艇 THE DEEP OCEAN SUBMARINE (ホワイト)

ミツワモデル製

すでに12月にGuerilla Blogさん(http://rage.jugem.jp/?eid=111)で紹介されてます(ほかにも小さいラジコンが特集されてます)。全長90m/mで、前後・左右・上下の動きが自由自在だそう。しかしよくできてるなあ。しかも操縦可能かあ。現在予約受付中だそうです。記事紹介している間にどんどん欲しくなってきました。

ちなみに私はまだ、しんかい6500に乗ったことがありません。乗ってみたいなあ。

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船の位置情報 [▼研究実況 Now!]

JAMSTECの建物入口付近のディスプレーには、こんな感じで調査船の位置が表示されてます。そのうちにwebでも見れるようになるんとちゃうかなぁ?

日本周辺の調査船たち


しんかい6500はいまインド洋で岩石採取中ですよ。写真中央下の赤い三角です。


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査読とは(7) ~著者~ [ 連載 Old..]

さてここまで査読者・編集者の立場で査読を述べてきたが、ここで著者のことを振り返ろう。著者は、査読者の心得(第4回第5回)のところで述べた査読の軸となる5つのポイントを意識して論文作成をするべきだ。中でも「論旨の一貫性」と「完成度」を達成できていない原稿が見受けられる。ある程度の完成度でとりあえず投稿してみて査読者の判断をあおごうという著者もおられるようだが、査読者が原稿内容を一度誤解してしまうと話がこじれてしまう。やはり著者自身が納得いくまで推敲していただいてから、論文投稿いただきたい。

投稿後、査読結果は学会誌によるが大体2~3ヶ月もあれば帰ってくる。査読後の評価がよくないと、たいていの著者は憤慨する。論文として投稿するからには、著者なりに内容には自信があったのに、なにやら自身の「作品」にケチをつけられている気がするものだ。しかし思い出してほしい。査読者は第3回で書いたように、たいてい無給や薄給で査読を引き受けている。査読は研究業績にもならない(匿名査読者ならば査読したことすら他人に明かせない)。査読者は、著者が新しい研究成果を世に出す手助けをしたい、著者とともによりよい学会誌を作りたいというボランティアであり、協力者なのだ(のはずですが時たまそれを忘れているように思える査読者もいたりして…)。けっしてケチをつけているわけではない。

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レーダー雨量forブログ [▼ブログ管理]

「サイドバーにぎやか計画」の一環として?、「レーダー雨量forブログ」を付けてみました。国土交通省のレーダ雨量情報システムに基づいて、こちらのサイト(http://jsgt.org/mt/archives/01/000063.html)で運用されています。高橋さま、ありがとうございます!

1)まずサイドバーの設定画面までたどりつきましょう。
「管理ページ」→「設定」→「サイドバー」とクリックしていってください。

2)次に 「カスタムペイン」の右隣の「編集」ボタンをクリックして、
「本文」のところに以下の呪文をコピー&ペーストします。

細かい設定については上記ページをご覧下さい。

<script charset="Shift_JIS" src="http://jsgt.org/mt/jsg_blog_getUryo_1_1.js"></script> <script> <!-- jsg_blog_getUryo() //<--引数なし (全国、画像サイズなりゆき) jsg_blog_getUryo('ibaraki','180','') //<--茨城県、画像幅180px、高さなりゆき //--> </script>


するとこんな感じの簡易レーダー雨量マップが表示されます。雪か雨かはわかりませんが、あとしばらくしたら降るかどうか分かって便利ですね。

なおそもそもは「ブログパーツをさがせ」さま(http://satokoto.blog10.fc2.com/blog-entry-344.html)で情報をいただきました。ありがとうございます。

※追記:2007年4月より雨量マップが表示されません。
 どうやら大元となっている国交省のサイトの仕様変更のためのようです。


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リンクは自由に張ってよいのか(3)? [▼ブログ管理]

先日のリンクは自由に張ってよいのか(1)?および(2)の続編です(タイトルを若干変えました)。

Yahoo!検索さまへ「Yahoo!検索(http://search.yahoo.co.jp/)での検索結果に対してリンクを張る事は問題ないのでしょうか?」と問い合わせたところ、以下のお返事をいただきました。検索結果へのリンクは張らないでほしいとの事でした。

…(以下Yahoo!検索カスタマーサービス様より)
(略)お問い合わせの件ですが、貴サイト内にYahoo!検索窓をつけて、ご利用されることについては問題ございません。
◇自分のサイトに、Yahoo! JAPANの検索窓をつけてみよう
http://help.yahoo.co.jp/guide/jp/ysearch/searchbox/instructions.html
しかしながら、検索結果そのものを掲載されたり、検索結果URLについて
リンクされることについてはご遠慮いただいております。(略)

あらら。ではGoogleはどうかというと、どうやら検索結果にリンクを張っても良いようです。
http://www.google.co.jp/intl/ja/searchcode.htmlによれば、「当サイトは原則リンクフリーです。」とあります。また「はてなダイアリー」にはGoogle検索結果への自動リンクも用意されているようです。便利ですね。(→ はてなダイアリーFAQ>はてなダイアリーFAQ「詳しい入力ルール」)

ということでこれからはGoogle検索結果にリンクを張らせていただくことにします。

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査読とは(6) ~論文掲載の可否~ [ 連載 Old..]

シリーズ連載「査読とは」、今回を含めあと3回です。

査読者から査読結果が返送されれば、編集者の重要な仕事が始まる。まず査読結果が妥当かどうかを編集者が判断する。前々回前回に述べた点を査読者が留意しているかどうかをチェックする。再査読時(1度目の査読結果を元に著者が修正した原稿をもう一度査読する時)には、注意点が一つ加わる。原則として、1度目の査読で指摘しなかった事項を再査読時に新たに指摘してはいけないのだ。査読者と著者のやり取りを重ねて最終的によい原稿ができることが大事ではあるが、こうしないといつまでも査読が終わらず、査読者も著者も編集者も疲れ果ててしまう。

査読結果が妥当で、その判定結果が掲載可ならば、編集者は著者へ査読結果を送付し原稿受理の連絡をする。これで編集者の仕事はほぼ終わりである。あとは著者と事務局(印刷所)間で最終原稿の取り交わしや初稿のチェックなどを進める。一方、判定結果が要修正ならば、著者に査読結果を送付し修正箇所を連絡する。査読者が匿名の場合は匿名性を維持するよう注意する。最近は査読結果が電子ファイルとして送られてくることも多いが、査読者の使用ソフトによってはファイルの作成者名や会社名がファイル情報として残っている場合がある。このファイルをそのまま著者に送ってしまうと査読者名がもろバレである(実際私自身が論文を投稿した際に匿名査読者を知ってしまったことがある。知った側もなんとなく後味が悪い)。編集者は査読結果のファイル情報を必ずチェックしよう。学会によっては編集者が匿名の場合もあり、同様の注意が必要である。

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豊橋市自然史博物館 [▼科学ニュース New!]

市役所にチラシがありました。「アースストーリー」展開催中だそうだ。
豊橋市自然史博物館→検索

ん、音楽とナレーションは忌野清志郎だ!
恐竜とR&R…


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豊橋市役所へ [▼研究実況 Now!]

今日は豊橋に来てます。豊橋沖にある海底ケーブルを使って地震観測をする計画があるのですが、その打ち合わせです。

豊橋には路面電車が走っています。市役所職員の方の名刺にも絵が印刷されてました。


お昼は田楽定食っす。
でも味噌ダレがなぜか背広についてしまいました。あークリーニング…

追記
田楽は鈴の屋さん(豊橋駅ビル カルミア1階 0532-56-6119)でいただきました。おいしかったです。田楽は豊橋の名物のようですね。http://blog.so-net.ne.jp/love123/2006-01-14-1ではきれいな写真で紹介されております。ほかにも中部地方の名物、おいしそうです。


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いまさらナスカの地上絵を撮影? [▼科学ニュース New!]

19日に種子島よりH2Aロケットによりの陸域観測技術衛星「だいち」(陸域観測技術衛星ホームページ→検索)が打ち上げられます。ぜひ成功して、日本の科学技術力を内外に示し、また宇宙へのロマンを日本人みんなに与えてほしいと祈っています。

ところが気になるのは、打ち上げ後の衛星の運用についてです。Yahoo!News記事「<ナスカ地上絵>衛星データで分布図作成へ 山形大助教授ら」によれば、新たに打ち上げる「だいち」を使ってナスカの地上絵を観測するというのです。うむ?いまさらなぜ?たしかに分解能2.5mで地上を観測できるセンサーを持つ衛星「だいち」はすばらしいですが、Google MapやGoogle Earthでもそれくらいの分解能で見えそうな気がします…たとえば10/4の記事とか。調べて見ますと、1999年に打ち上げられた米国衛星「IKONOS」は商用ですが0.82mの分解能をもってます(日本スペースイメージング株式会社→検索)。米国商用衛星より低分解能の衛星で、南米ペルーの遺跡の調査をすることに本当に意味があるのでしょうか?すでに米国の研究者に研究されているのでは?また2.5mの分解能で足りるのでしょうか?ウィキペディア ナスカの地上絵→検索によれば、地上絵の線の幅は1~2m。「だいち」の分解能では線を捕らえるのがやっとです。これでは飛行機で撮影しなおすほうがよいのでは?

しかも上記の「陸域観測技術衛星ホームページ」によれば「だいち」の運用期間はわずか3年の予定です。打ち上げ後すぐに有意義なデータを得るためには、ナスカの地上絵だけでなく、地球環境変動や自然災害に対する具体的な対象物がもっとあるはずですが、具体的な話はニュースなどでは聞きません。陸域観測技術衛星ホームページをみても「だいち」で具体的になにを行うのか明確には書かれてません。「だいち」そのものは技術衛星なので技術目標が達成できれば目的を果たしているかもしれませんが、これではお役所にありがちな「箱物行政」と批判されかねないですね。またそもそも「だいち」など近年の衛星の設計そのものに問題があるとの批判があり、例えばそのために分解能があがらないと言われています。下記書籍に詳しく述べられてます。

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ナスカ展と南極展(かはく) [▼科学ニュース New!]

追記:5/4にナスカ展にいってきました!詳しくはこちら

国立科学博物館(通称かはく)http://www.kahaku.go.jp/の特別展のお知らせが同館のホームページに掲載されました。ここは1年半ほど前に新館をリニューアルオープンしました。映像や模型・標本が盛りだくさんで、ただ眺めるだけでもすごく楽しい場所になってます。詳しい解説は「東京ローカル情報局 国立科学博物館」→Yahoo検索をご覧下さい。またパソコン関係中心の紹介が「ITmedia 国立科学博物館新館がグランドオープン」→Yahoo検索にあります。

さて特別展ですが、3月からは「世界遺産ナスカ展」(2006.3.18~6.18) http://www.kahaku.go.jp/が行われます。ナスカといえば地上絵ですね。こちらに詳しいです(ナスカの地上絵 アニメーション →Yahoo検索)一度生で見てみたいです。ただ政情不安も手伝って保存状況は悪くなっているようですね。http://kaisendon.seesaa.net/article/10280860.html

そのあと7月から夏休みいっぱいは「ふしぎ大陸南極展2006」(2006.7.15~9.3) http://www.kahaku.go.jpが行われます。宣伝ページではペンギンがこけてます。私自身ペンギン好きです。

ところで現在、第48次南極地域観測隊員候補者を募集中です。締め切りは1/31。志高き人たちよ、ぜひ!→http://www.nipr.ac.jp/japan/topics/h18-48-youkou/index.html

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地震速報の一番速いところは? [▼科学ニュース New!]

さっき関東地方で地震がありましたね。揺れは怖いです。…ところで、この地震、日本のどこで起きたかをいち速く知るにはどうすればよいでしょうか?NHK?民放?ネット?いがいとラジオ?

おそらくいま一番速いのは、 独立行政法人防災科学技術研究所の「高感度地震観測網 (Hi-net) 」のウェブサイトだとおもいます。今回の地震も速かったですよ。AQUAシステム震源速報→検索によれば、地震発生は15時30分9秒ごろで、震源速報(ページ右上)は15時30分40秒。その差わずか30秒! その頃まだ揺れてる場所もあったのではないでしょうか?この調子だと「揺れが伝わる前に電気・ガス・水道・交通機関などを止める」減災対策、いわゆる「リアルタイム防災」も近いですね。なおHi-netのサイトでは、どこでどれだけ揺れたかをアニメーションで見ることも出来ます。先ほどの地震のアニメーションはこの記事書き込み時にはまだ見れませんが、そのうち見ることが出来ると思います。一方、気象庁発表の深度速報は15時32分、震源・震度に関する情報は15時34分でした(地震情報(震度速報)→検索)。テレビの地震速報もそのころと思います。

ところで私個人は、Fast&Firstさまの「地震情報メール送信実験」に登録させていただいています。気象庁の情報に基づいて、地震の約10分後に地震の場所や規模が自動的に携帯にメールされてきます。遠くの家族や友人が震災にあっていないかどうかを早めに知ることができます。また日本周辺で1日にどれくらい地震がおきているかよく分かります。詳しくはhttp://www.fnf.jp/へ。(地震情報、いつもありがとうございます)


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地球をシミュレート(2) [▼研究実況 Now!]

つづきです。

地球シミュレータ(http://www.es.jamstec.go.jp/esc/jp/)の正体は、普通のパソコンのCPUより高速な"ベクトルプロセッサ"5000個以上を超高速ネットワークで並列につなぎ合わせた「コンピュータのおばけ」です。全体のメモリー総量はなんと10テラバイト!私のパソコンのメモリーの数万台分です。1秒間での最大計算回数は40兆回!運用開始の2002年から2004年まで世界最高速の性能を持っていました注1。ハード面では世界一ではなくなりましたが、計算能力はハードとソフトとの組み合わせで決まりますので、地球シミュレータがまだまだ世界一である分野は数多く存在します。(こちらに詳しいです。たるさんのパソコンフィールド →Yahoo検索


地球シミュレータの建物内部、上層に並んでいる地球シミュレータ本体です。ラック1つにベクトルプロセッサーが16個ずつ配置されています。床下には信じられないほどのネットワークケーブルが這い回っています注2。天井は蛍光灯ではなく、光ファイバーを使った照明です。光源は壁の外にあります。蛍光灯だと、蛍光管からのノイズが計算機に影響するためだそうです。ちなみにラックの上には緑と赤のランプが点滅しています。ランプのついているラックは「計算中」を表すそうです(昨年12月に見学に訪れた外国人は「クリスマスだから点けているのか?」と聞いたそうです。)メンテナンス時以外はここは人の出入りがないため、普段は真っ暗だそうです。緑と赤のランプだけ点っているのですね。

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地球をシミュレート(1) [▼研究実況 Now!]

一昨日、JAMSTEC横浜研究所を訪れました。
http://www.jamstec.go.jp/jamstec-j/yokohama/
ここには有名な「地球シミュレータ」があります。

地球シミュレータはいわば「コンピュータのおばけ」で、現在の異常気象や地震などの予測の切り札と考えられます。というのも地球シミュレータの計算機内部の仮想空間には地球モデルや断層モデルを作り出すことができ、何千年という環境変化や地殻変動を短い時間でシミュレートできるのです。いわば過去や未来の地球の姿を予測する「タイムマシン」ともいえるわけです。


地球シミュレータが作り出した、今後100年間の気温上昇の予測。
1年あたりの平均上昇量だが、北極などは10度ずつ上がるのか! →詳しくはこちら

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リンクは自由に張ってよいのか(2)? [▼ブログ管理]

先日の「リンクは自由に張ってよいのか?」の続報です。
http://blog.so-net.ne.jp/goto33/2006-01-07

Yahoo!Japanを中心に、画面へのリンクの可否をざっと調べてみました。
※ご注意! リンクと二次利用は明確に異なります。二次利用は情報提供者等の許可が必要です。
リンク=特定の画像・動画等へではなく、ページに対してのハイパーリンク。フレームによるリンクはダメ。
二次利用=画面上の一部情報(文字・写真など)を抜き出して自分のホームページなどに掲載すること。また画面などのデータを保存後に、自分のホームページなどで再利用すること。

1)Yahoo!Japan関係
Yahoo!Japan全体としては統一ルールはなさそうです。
Yahoo! How-Toでは「リンクを張ってみよう」として、「Yahoo!が皆さんのために用意したリンク・アイコンを使って、Yahoo! JAPANをリンクする方法があります。」と紹介されていますが、Yahoo!中の個別ページへのリンクの可否については述べられていません。ただし「フレームによるリンクについては(中略)ご遠慮ください」とあります。
http://howto.yahoo.co.jp/homepage/4/1.html

Yahoo!Japanのサービスごとの個別対応は以下のようですが、リンクが許可されているところが多いようです。
(なお本家の米国Yahoo!とは対応が異なる場合があります。ご注意を!)

<個別ページへのリンク可>
Yahoo!天気情報:http://help.yahoo.co.jp/help/jp/weather/weather-32.html
Yahoo!News:http://help.yahoo.co.jp/help/jp/news/q11.html
Yahoo!トラベル:http://help.yahoo.co.jp/help/jp/travel/faq/q01.html
Yahoo!ブックス:http://help.yahoo.co.jp/help/jp/books/books-25.html
Yahoo!地域情報:http://help.yahoo.co.jp/help/jp/local/local-41.html
Yahoo!電話帳:http://help.yahoo.co.jp/help/jp/phonebook/phonebook-19.html
Yahoo!路線情報:http://help.yahoo.co.jp/help/jp/transit/transit-22.html
Yahoo!地図情報:http://help.yahoo.co.jp/help/jp/maps/maps-12.html
Yahoo!動画:http://help.yahoo.co.jp/help/jp/streaming/streaming-24.html
Yahoo!テレビ:http://help.yahoo.co.jp/help/jp/tv/tv-26.html
Yahoo!ファイナンス:http://help.yahoo.co.jp/help/jp/fin/others/others_09.html
Yahoo!学習情報:http://help.yahoo.co.jp/help/jp/edu/other/06.html

<リンク可らしい>
Yahoo!スポーツ:リンクは歓迎だそうですが、個別リンクへの可否は書かれていません。
http://help.yahoo.co.jp/help/jp/sports/general/spo-01.html
Yahoo!翻訳:トップページへのリンクのみ可です。
http://help.yahoo.co.jp/help/jp/honyaku/honyaku-18.html

<リンク不可?>
Yahoo!ムービー
「情報や画面を二次利用する場合、情報提供元の了承が必要となります。」→ Yahoo検索
ただ他のYahooサービスのヘルプとは異なり、リンクと二次利用の区別が明記されていません。

<可否不明>
Yahoo!検索:1/6に問い合わせましたがまだ回答がありません。
Yahoo!ミュージック
Yahoo!チケット
Yahoo!オークション
Yahoo!コミック
Yahoo!コンピュータ
Yahoo!辞書

2)Yahoo!Japan以外でリンク可のサイト
Yahoo!Japanへのリンクで私は結構事足りそうなので、それ以外のサイトは手抜きになっています。
というか、リンク可否について書いてないサイトが多いのです。(米国では通常、リンクは自由らしい)

Vectorソフト(張り方の注意事項が以下にまとめられています)
 http://www.vector.co.jp/for_users/faq/link.html
MapFan(趣味のページからのリンクは可。リンク後に申し込み必要)
 http://www.mapfan.com/mfwlink/linkservice.cgi
Hotwired Japan
 http://hotwired.goo.ne.jp/info/link.html
Weather News(出典と引用部分を明示して、目的上正当な範囲内であればOK)
 http://weathernews.com/jp/c/terms/

なお主要新聞社の対応は以下のようです。まちまちですね。
朝日新聞:リンクには連絡が必要
読売新聞:個別サイトトップページへリンク可。連絡必要。
毎日新聞:日本新聞協会編集委員会の「記事へのリンクには連絡が必要」
     とした提言(1997年11月)に準じる。
産経新聞:トップページへのリンク可(承諾必要なし)
日経新聞:サイトトップへのリンクは自由(個別記事へは×)。連絡は必要。

※コピーペーストを繰り返しましたので記述に間違いがある可能性があります。
また時とともにリンク可否判断も変わっていると思います。リンク前に、リンク先のサイトの注意書きを必ずお読みください。

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初島その3 [▼研究実況 Now!]

データの例。海底でのリアルタイム地磁気変化です。
昨年1月に海底に設置した磁力計ですが、無事に1周年を迎えようとしています。

当時のプレスリリースはこちら。ちょっととっつきにくい感じですが、リンク先に写真とかあります。
http://www.jamstec.go.jp/jamstec-j/PR/0502/0217/


初島には猫がたくさんいますよー。今日だけで20匹くらいにはあったと思います。
探す必要なし。港にゴロゴロいます。

さて修理すべき装置を無事回収。帰ります。

※余談ですが相模湾の深海魚などを捕まえて、新江ノ島水族館などで公開するらしいですよ。
 http://www.jamstec.go.jp/jamstec-j/PR/0512/1222/index.html
 新江ノ島水族館 →Yahoo検索


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初島その2 [▼研究実況 Now!]

初島陸上局につきました。海底装置の制御やデータ収録用パソコンがならんでます。


相模湾初島沖には「深海底総合観測ステーション」と呼ばれるものが設置されており、
地図→ http://www.jamstec.go.jp/jamstec-j/PR/0502/0217/s1.html
写真→ http://www.jamstec.go.jp/jamstec-j/PR/0502/0217/s3.html
テレビカメラなどを用いた海底観察を毎日行っています。
※こちらで折々の海底の画像を見ることが出来ます。
 http://www.jamstec.go.jp/REMOTE/hatsushima/

海底観測ステーションから海底ケーブルを通じて送られてくる諸データが、まずこれらのパソコンで
処理されて、JAMSTEC横浜研究所に転送されているのです。


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初島 [▼研究実況 Now!]

今日は観測装置のメンテナンスのため、熱海から船に乗って初島に渡りました。
初島には、海底ケーブルに接続された海底観測ステーションの制御装置が置かれているのです。

熱海港から初島へ行く「イルドバカンス2号」です。約30分の船旅です。
熱海-初島航路 →Yahoo検索


港にはゆりかもめもいました。船にもついてきました。
ゆりかもめの足は詩にあるように紅かったです。
ゆりかもめ 鴎の脚はなぜ紅い →Yahoo検索


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海王丸、横浜港大桟橋に着岸中 [▼科学ニュース New!]

先日紹介いたしました「海王丸」
http://blog.so-net.ne.jp/goto33/2006-01-05-1
ですが、やはり大桟橋にいるようです。

「橋本幸博研究室」さんのブログには写真があります。
旗めいていますね。
http://blog.goo.ne.jp/yhashimo_1955/e/993578e35a6df87c9c3ad65b030fa779

「すなつぶのことば」さんは大桟橋に撮影に行かれたそうです。
いま間近に日本丸もいるんですね!しらなかった。
なお掲載写真は昨年撮影された日本丸だそうです。海王丸は後日Upされるのでしょう。
http://takuworld.blog15.fc2.com/blog-entry-73.html
※「すなつぶのことば」さん、先日の記事ご紹介いただきありがとうございます。

(お二人にはトラックバックを打たせていただきました)

今日の横浜は寒いです。着込んでお出かけください。現在2度だそうです。
日中はもう少し暖かくなります。
http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/14/4610/14104.html


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サイドバーをにぎやかに [▼ブログ管理]

今日は休日。当サイトのサイドバーの整理などを始めてみたが、どうにもさびしい。
日ごろの文章にも写真とか少なくて、なんか花がない。

なので、Amazonアソシエイトプログラムを利用してみることにした。
紹介料でお小遣い稼ぎ! なんて全然考えてない。先ほどの記事
http://blog.so-net.ne.jp/goto33/2006-01-07
でも書いたけど、勝手に他人様の写真や文にリンクを張るのは難しい。
アフェリエイトだと堂々と本やDVDのイメージをサイドバーへお借りできるわけです。

ってことで「Amazonライブリンク」を試すことに。
「おーこれで私自身も興味ある本をちょいちょい見れるなあ、便利やなあ」
とおもっていたのですが、So-net Blogではiframeタグを禁止しているので、
Amazonライブリンクを張ることが出来ない。あーざんねん。

仕方がないので「Amazon"非"ライブリンク」を作ることにしました。
いや、結局、手でいちいちリンク先を変えてるだけです。なんて時代遅れな。
読んだ本とか読みたい本を紹介しているわけではないです。あくまでランダムで。
あと表紙イメージを重視です(笑)

So-net BlogはAmazonアソシエイトプログラムそのものには対応しているので、
Amazonライブリンクの方もよろしくお願いします! > Blog管理者の方々

※ためしにこんな感じですよ < Amazonアソシエイトプログラム
買ったけどまだみてないよ…

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  • 出版社/メーカー: 東北新社
  • 発売日: 2005/05/27
  • メディア: DVD


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リンクは自由に張ってよいのか(1)? [▼ブログ管理]

記事を書くときに関連するWebページを紹介することがありますが、他のページへのリンクは張ってよいものかどうか悩むことがあります。(皆さんはどうですか?)で、ちょっと調べてみました。

まずリンクを張ること自体は現時点では著作権侵害にはならないようです。たとえば著作権情報センターの見解では、「リンクを張ることは(中略)著作権侵害とはならないというべきでしょう。」だそうです。(※ただしリンク先ページをフレーム内部へ表示する事は著作権侵害になる場合があります。
http://www.cric.or.jp/qa/multimedia/multi15_qa.html

しかし一方では同センターには「リンク登録」のページがあり(http://www.cric.or.jp/cgi-bin/link_app.html)「内容から見て公序良俗に反すると判断した場合には、リンクをお断りすることがあります。」とあります。つまり著作権には違反せずとも名誉毀損などには該当する場合があるということでしょう。これはリンクを張る・張らないとは関係はありませんが注意すべき点です。

結論は、他のページへのリンクは張っても良い。ただリンクの有無に関係なく、他のページを紹介する場合は内容をよく理解して、相手の合意の上で紹介すべきだということでしょうか?まあ書いてみると至極あたりまえですね。

…といっても、あとでいろいろ問題が起こらないようにするためには、やはりリンクフリーのサイトを主とすべきでしょうか?たとえばYahoo!Newsはリンクフリーです(http://help.yahoo.co.jp/help/jp/news/q11.html)。朝日など新聞社はリンクは許可製ですが、Yahoo!Newsに貼れば問題はおきないわけです。(そうすることでYahoo!としてはアクセス数増加を望むわけですし、asahi.comにはYahoo!がそれによって得た利益が還元されるのでしょう)

同様にYahoo!検索の検索結果へのリンクもフリーだと、Yahoo!経由でいろいろなページを紹介できることになります。たとえば前述の「著作権情報センター」へのリンクはこうなるわけです。こちら→検索 これなら問題ないのかな?すでにYahoo!には問い合わせのメールを打っています。結果がきましたらまたお知らせします。

追伸1 当サイトへのリンクは自由に張ってください。たいしたことも書いておりませんし(苦)
追伸2 「リンクを貼る」ではなく「リンクを張る」が正しいそうです。しらんかった。
追伸3 ちなみに当記事を書くにあたって、著作権情報センター様にはリンク登録をさせていただきました。

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追記:リンクについて短く、しかもよくまとまった文章がありました。
ご参考になれば幸いです。
●その5: リンク-1(@nifty:@homepage:ご利用上の注意)
 http://homepage.nifty.com/service/note.htm?info#note05
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海王丸情報 [▼科学ニュース New!]

事故前の海王丸や、初代海王丸の紹介記事です。

・座礁事故前の「海王丸」です。うつくしい。
 http://blog.so-net.ne.jp/mamii/2005-07-28
・「色んな船の写真 」横浜港にはほんとうにいろんな船が来ていますね。
 その次の記事「みなとみらい夕景」もきれいです。
 http://takuworld.blog15.fc2.com/blog-entry-70.html
・「海王丸パーク」にいる初代海王丸です。
 http://suzumaru.blogzine.jp/blogfolder/2005/09/post_cb0f.html
・夜の初代海王丸です。夜はライトアップされていることもあるんですね。
 http://blog.so-net.ne.jp/graffiti/2005-07-18-2
・『海王丸』について
 他にいろいろな船の説明もあります。
 http://golf-mania.net/8A4389A48ADB/


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トラックバックに関するお詫び [▼ブログ管理]

昨日の「海王丸」の記事に関して、関連するBlogページへトラックバックのみを打ってしまい
ましたが、昨年6月頃に「言及リンクをしないTrackBackはspamと同じ」との記事があり、
http://sho.tdiary.net/20050628.html#p01
そのころ議論になっていたことを今知りました。

たしかに上記ページにあるように、リンクのないトラックバックは受け取った方にとっては
迷惑となる場合があるとおもいます。私自身はBlogを始めてトラックバックをあまり使った
ことがなかったものですから、機能の一つとして使用したのですが、このような議論が
あったとは知りませんでした。

しかし知らかったとはいえ、先ほどのトラックバックで気を悪くされた方がおられると思います。
申し訳ありませんでした。私からのトラックバックは削除ください。
またトラックバックを打たせていただいたページをのちほど紹介させていただく所存です。
ご迷惑をおかけいたしました。


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海王丸が復活! [▼科学ニュース New!]

asahi.comによれば、昨年の台風で富山で座礁してしまった帆船「海王丸」
練習船「海王丸」 →Yahoo検索
が修理を終えて、現在横浜港にいるそうです。出港は10日だそうなので、
この連休に横浜に行く人はカメラを港のほうに向けてみましょう。いい写真がとれるとおもいますよ。
asahi.comの写真もみなとみらいバックでかっこいいです。
asahi.com フォトギャラリー 再び任務に就く練習用帆船「海王丸」 →Yahoo検索

そのあとは広島にいくそうですよ。26日に入港だそうです。>広島な方々

ちなみに現在のは2代目。初代は奇しくも富山に係留されていて無料で公開されています。
駐車場も無料だそうです。しかも1月9日(祝)は鏡開き大会だそうですよ。> 富山な方々
海王丸パーク →Yahoo検索


地球をのぞくファイバースコープ [▼科学ニュース New!]

新年1発目の情報は、最近流行の「掘削」です。

海や陸で地中に孔を掘って岩石や微生物を採取し、あるいはセンサーを地下深くに入れることで地球の歴史や火山や地震のなぞにせまろうとするプロジェクトが始まっています。海の掘削計画はIODP(Integrated Ocean Drilling Program)、陸の掘削計画はICDP(International Continental Scientific Drilling Program)です。

このうち陸上での掘削科学を紹介するパンフレットが完成しました。
現在「日本地球掘削科学コンソーシアム」のホームページで無料配布中です。PDFファイルで容量は8MB程度です。

多少専門的ですが「孔を掘ることで何がわかるのか」「いままでどこでどんな掘削がやられたのか?」など一通り載っています。読み物としても読めると思います(簡単な専門用語集付き)。高校や中学の先生にはよい資料となるのではないでしょうか?


表紙です(右上からだれか見てます…)。明るいタッチの絵はドイツの子供たちが描いたものです。ドイツではKTB計画といって、地下4kmまで掘削して地下深部を調査しました。そのときの絵を拝借しているようです。ちなみに世界で一番深い穴はロシアのKOLA掘削孔です。深さは…本パンフレットに載ってます。

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あけましておめでとうございます [▼研究実況 Now!]

今年もよろしくおねがいいたします。
10月にはじめたこのブログ。まだたいした記事もかけてませんが、累計アクセスが3ヶ月で約3000にもなっています。たくさんの方に見に来ていただいているので、楽しい研究実況をしたいとおもいます。

とりあえず私自身の本年の大雑把な予定としましては
2月:米国研究所訪問、東海沖調査航海
3月:熊本での海底湧水調査
5月:地球惑星関連学会合同大会
9月:マリアナ海域の海底測器回収航海
10月:豊橋沖海底ケーブル修理・埋設航海?
11月:フィリピン海海域の海底測器回収・設置航海
12月:米国国際学会参加
1月:東海沖調査航海

といった感じです。ことしも忙しそうですね(苦)
でもいろんなところからいろんなレポートをお伝えできそうです。楽しみにしてください。


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