宇宙から鬼を探せ

科学技術が発達した現代でも、鬼とか妖怪とかって人気ですよね。

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その正体は、本当はなんなんでしょうね？
ただの言い伝え？　伝説の生き物？　いや宇宙人？

正体を探るためには、まず、鬼が出そうな場所を探しさないと。
そう、ビッグデータでね！！
なんと、鬼を見つけるのに、衛星データを利用しようというのです。
　　　↓
●宇宙から「鬼を探せ」！衛星データが導く東京ミステリー紀行(日テレR&Dラボ)
　https://note.com/ntvrdlab/n/n5875e20065b7
●宇宙から「鬼を探せ」！衛星データが導く東京ミステリー紀行　～青梅の里編～
　https://note.com/ntvrdlab/n/n2935dfe099df

上記は、解析結果を頼りに実際に鬼を探しに言った様子。
でもそもそも、どうやって、鬼のいそうな場所を特定したのでしょうか？？

解析方法が下記に紹介されています。
●鬼が住んでいそうな場所を衛星から探してみたら、47カ所見つかった（宙畑）
　
こちらのページによりますと、以下の４つが鬼が住む場所のヒントとのこと。
１）鉄：日本の「鉄鉱山（廃鉱も含む）」から半径10km以内
２）岩：地名に「岩」を含んだ場所から半径10km以内
３）夜間光：0.5～2.0nW/cm2/srの明るさ
４）標高：150～800mの範囲

なぜこれら4つがヒントになるかは、上記の宙畑さんのサイトを読んでみてね！
このうちの「夜間光」は衛星データです。夜の地上の明るさを人工衛星で調べる
ことができます。鬼は暗い場所にいるだろう、という推測しているわけです。
その結果、鬼の位相な場所は47箇所に絞られました！！
　　　　↓

オオッ！
たしかになんとなく山奥（でも人里近い）ですね。
上記の宙畑さんのページではより詳しく解説されていますが、
鬼だけじゃなくて、なんか、いろいろな妖怪とかもでそうな感じ…

・・・それでは実際に、鬼は見つかったのでしょうか？？
それについては、本ページ冒頭の、日テレR&Dラボの記事をご確認下さい！！

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ところで、この方法を応用すれば、もっとまじめに（？）探しものを
見つけられるかもしれません。例えば下記がその例です。

●宙畑温泉発見！？衛星データと地質データを利用して、
　機械学習で温泉地を探してみよう
　https://sorabatake.jp/19819/

今度は、標高データに地質データも利用して、さらに人工知能（AI）まで
駆使した上で、温泉候補地を探してみています。結果はこちら！！

赤点が実際の温泉地の位置、緑が機械学習が予測した温泉地の位置、
青が機械学習が温泉ではないだろうと予測した位置だそうです。

ということは、緑色の地域で1km程度掘削すれば、
温泉が出るということでしょうか？　面白いですね！
誰かやってみて！！（他力本願）

専門家（私）からみると、まだまだアレや、コレを加味したら良いのではないか？
などと考えてしまいます。そうだね、じゃあ、私も自分のデータで機械学習を
やってみるか！？（実は現在進行中です）

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そんなわけで、鬼とか温泉とか、日本の文化っぽいのをビッグデータで探すのって
楽しいですね。学生とかにもやらせてみたいです。

※ちなみにこれらの解析を手掛けた会社は下記。
　知り合い、というかかつての教え子が社長です。よろしくね！
　https://www.raithing.io/