展示模型を作ってみる ~ディープ・トウ~ [ シリーズ実況 Old..]
さてそろそろ材料が揃ってきたので、ディープ・トウの模型を試作してみよう。
ディープ・トウとはカメラや各種センサーを搭載できる無人の海底観測装置だ。スラスターなどの推進機関はなく、船に引っ張ってもらって移動する。海底から高度4m程度を維持しながら海底面をなめるように観察することが得意だ。
かっこいいディープ・トウ。高さは1.5m、長さは3.5m。これを模型に。
始めは目の大きな金属メッシュのようなものを一部切り取り、直方体型の箱状の枠を作って、これをディープ・トウ模型の基礎にするつもりだった。が、都合のよい網目の金網が手に入らなかった。しかたないので針金で自作。
針金だけだとちょっと細いし、曲げたときのデコボコも目立つので、針金を細いビニルチューブにいれてフレームを作ることにした。K氏のアイデアだ。
巻いてあるのがビニルチューブ。こんなかんじで針金をイン!