展示模型を作ってみる ~ディープ・トウ~ [ シリーズ実況 Old..]
さてそろそろ材料が揃ってきたので、ディープ・トウの模型を試作してみよう。
ディープ・トウとはカメラや各種センサーを搭載できる無人の海底観測装置だ。スラスターなどの推進機関はなく、船に引っ張ってもらって移動する。海底から高度4m程度を維持しながら海底面をなめるように観察することが得意だ。
かっこいいディープ・トウ。高さは1.5m、長さは3.5m。これを模型に。
始めは目の大きな金属メッシュのようなものを一部切り取り、直方体型の箱状の枠を作って、これをディープ・トウ模型の基礎にするつもりだった。が、都合のよい網目の金網が手に入らなかった。しかたないので針金で自作。
針金だけだとちょっと細いし、曲げたときのデコボコも目立つので、針金を細いビニルチューブにいれてフレームを作ることにした。K氏のアイデアだ。
巻いてあるのがビニルチューブ。こんなかんじで針金をイン!
でなんとなく形にしてみる。プラ棒(白)もはめ込んでみる。
細かい目の金網を張ってみる。ここまで30分ほど。写真もなにも見ずに作った割にはそれらしいよね?(自画自賛)。あとはテールフィンをつけて、全体をスプレーで白くペイントして。古い乾電池を黒く塗れば耐圧容器にも見える、うんうん。試作はこれくらいで本番用の図面を作らねば。
さて次は、発光ダイオードを試しに光らせてみるか…と思ったら、あれ?発光ダイオードは? どうやら発注ミスがあったようだ。幸い今回は再発注でギリギリ間に合いそうだ。よかった。
※この記事の続きは下記ページをご覧ください。
http://obem.jpn.org/docs052.html
おお、それらしく見えますねえ。
by かっぱ (2006-05-18 07:46)
- かっぱさんにそういっていただくと、嬉しいですね。いま、KさんがVer.2を作ってます。もっとそれらしいですよ。
by MANTA (2006-05-18 21:16)
ほんと、ディープ・トゥみたいですよ。当日、見るのが楽しみです。
by oyakata (2006-05-18 23:14)
- お、お恥ずかしい… 今日1日で完成するかな…
by MANTA (2006-05-19 06:40)