乗船レポートPHS:岸が遠ざかる(2) [ シリーズ実況 Old..]
乗船レポート、2回目です。
出港しました。横須賀の港が遠ざかっていきます。
この瞬間が一番寂しいなぁ。
この距離ならまだケイタイはつながるけど、直につながらなくなります。
でも逆に陸が見えなくなると、「海に来たなぁ」という感じで、
気合いが入ります。我ながら結構いい加減です。
この適応力の高さが取り柄です。はい。
出港初日に心配なこと。やはり船酔いです。
私も船酔いします。とくに船のオイルの臭いが苦手。
だから岸壁に着岸している船でちょっと酔います。
(荷物の積み卸しとか、何となく気持ち悪い時がある)
しかも今回はいつもの調査船とは違って、慣れない傭船。
ではありましたが、出港直後からやるべき作業が多かったため、
船酔いするのを忘れてました。なんというか、ありがたいことです。
でもなんとなく眠くてあくびも出たりして。ちょい船酔い気味ですね。
私の場合、横になると絶対に酔わないので休憩時間にゴロゴロしてました。
寝っ転がる・薬を飲む・ツボ押しする、などなど ちょっとでも酔わないコツを
つかんでいると、避難所がある感じで気が楽です。
つづく。
http://obem.jpn.org/field040.html#AM07
乗船レポートPHS:出港(1) [ シリーズ実況 Old..]
前回の予告(?)通り、今週から海底調査のために乗船しています。
※船からうまく更新されてなかったみたいです。
同じ記事が2つも3つもあっても気にしないでね(笑)
行き先はフィリピン海。フィリピン海ってどこ?
紀伊半島や四国沖合の海をそう呼んでいます。
フィリピン海の南の端はフィリピンだったりグアムだったりします。
※高知の桂浜で坂本龍馬像が海の向こうを見ているが、
そこにはアメリカではなく、フィリピンがあるのだ。
調査内容はまたぼちぼちと。早速、出港します。
今回の船は、調査船ではなく、レンタル船(傭船)です。
形はまるで「スリッパ」。後ろ半分の甲板が広いので
多目的作業に適しています。1500トンなので大きめです。
こんな感じにつづきます。
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下船後お返事しますのでご了承下さい~
追記:
フィリピン海って、アメリカとかいろんな国で使われていますが、
日本では一括して「太平洋」として呼ばれているようですね。
Wikipediaに解説があります > こちら
http://obem.jpn.org/field040.html#AM07