称名寺のライトアップ [▼科学ニュース New!]
京都のお寺の話の間に、横浜のお寺の話をはさんだりして。
横浜南部にある、称名寺は「金沢文庫」で有名ですが、この年末年始も
ライトアップをするそうです。
こちらはこの秋のライトアップの様子。
綺麗でしょう? 場所はこちら。
500年も泡沫の夢 [ 京都で暮らす]
階段にネクタイ [▼研究実況 Now!]
いま帰宅途中だが、駅の階段の手すりにネクタイが結んであった。
酔っぱらいが頭にまいていたのだろか?
謎だ…
仕事納めでパーッと行く人、忘年会の方々、
くれぐれも飲み過ぎないように…
階段にネクタイ、と書いてみて「二階から目薬」を連想しました。
あれも酔っぱらいのしわざだったか。
ところで! ずーーーっと使っていたブログデザイン(ネームプレートスキン)が
私の愛用WEBブラウザー”Opera”ではちゃんと見れなくなってしまった。
なので、デザイン変えてみました~
一緒になるらしい [▼科学ニュース New!]
年の瀬だ。「H20」が「エッチツーオー」に読めてしまった昨今。思い出がいっぱい。
さてそんな中、我々にとっては大きなニュースが飛びこんできた。
●独立行政法人、少なくとも16を削減…政府計画の骨格
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071219-00000115-yom-pol
●totoは? 独立行政法人合理化計画の要旨
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/111777/
私の勤める研究所、「海洋研究開発機構(JAMSTEC)」もいま話題の独立行政法人。
そして同じく独立行政法人の「防災科学技術研究所(NIED)」と統合されることが
24日の閣議で決定されたようだ。
京町家に泊まった [ 京都で暮らす]
クリスマスイブという、舶来イベントに逆らうような記事でございます(苦笑)。
先週、京都の町屋に宿泊するチャンスがあったので行ってきました。
場所は、京都は御所のちょっと北、相国寺の裏手に当たります。
ここは相国寺の中の石畳。お寺の名前は「しょうこくじ」と読みます。
京都は冬がいいですよ、人が少なくって。
ちなみに相国寺は臨済宗相国寺派の大本山で、金閣寺も銀閣寺も仲間です。
泊めていただく京の町屋はこちら。相国寺庵と申します。
中に入ってみましょう。
論文ができるまで ~その後(13) [ 連載 Old..]
8月でしたっけね、論文をかくぞと言い始めたのは。
締切を大幅に越えて、原稿を完成し、学会事務局へ投稿したのが10月末。
1ヶ月の乗船を経て、11月末に陸へ帰ってくると論文の査読結果が帰ってきました。
査読結果とは? つまり、学会事務局が選んだ専門家2名が私の拙い論文を読んで、
「あれを直せ」「なぜこれを議論しないのだ?」などなどのイチャモン、もといチェックが
された結果です。はたしてその中身は?
「受理(いい論文だ!うちの学術誌に掲載しよう!)」なのか、
「修正をしてもう一度査読(うーん、もうひとつだなぁ…もうちょっと頑張って)」なのか、
「掲載不可(あー酷い研究だ、もううちの学術誌には出さないで!)」なのか?
どきどきしながらメールを読むと。。。
いま欲しいもの? [▼研究実況 Now!]
ちょっと前の記事のコメント欄で「未来少年コナン」っていう懐かしいアニメがでてきましたっけ。
未来少年コナン 30周年メモリアルボックス (期間限定生産)
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2008/01/25
- メディア: DVD
30代後半の人はご存じでしょう。20代だと知らない人も多いかも?
非忘年会 [▼研究実況 Now!]
シンポジウムで3日間、缶詰になりながら勉強してました。
地震のこと、電気のこと、マントルのこと、久々にたくさん勉強できました。
学問は日進月歩やなぁ…
さて今日はこれから忘年会。
でもシンポジウムで学んだことは忘れないようにしないと。
とはいえ、嫌なことだけを忘れる会、ってのもグチ飲み会になりそうでやだなぁ。
というわけで「非忘年会」にすることにします。ビバ!今年!
写真は駅前のツリー。1年は早いなぁ。。。
ランチタイムセミナー [▼研究実況 Now!]
私の研究所では、たまにランチタイムセミナーというのをやっています。
きっかけは事務の方が「研究者の方ってなにを研究されているんですか?」という一言。
じゃあ、事務の方とか誰でもが来れるようにお昼休みに分かりやすいセミナーをやってみよう!
で、今回で実に16回目。
ランチタイムですので、いろんな人が参加しています。
食堂からランチを持ち出している人とか、お弁当をもってきている人も多いです。
迷走する自民党 [▼科学ニュース New!]
たまには政治ネタでも。
TVでもご存じの通り、大阪府知事候補擁立でもめている。有名タレント弁護士が
立候補する、しないという話である。政治家たろうとするもの、発言をコロコロと
かえるのはいかがなものか?と思うのだが(いや、それこそ政治家の資質だろうか?)
候補者の話題より、私には自民党の迷走ぶりが目につく。これまでの経緯はこうだ。
晩ご飯~ [▼研究実況 Now!]
海老の湯葉巻き煮です。
おいしー。
アボカドのめんたいマヨ丼もいただきました。
ちなみに渋谷です。
22:30頃のスクランブル交差点。人が尽きません。
もう忘年会のシーズンですからねぇ。
あー寒い!帰りますー。
月の火山と、コンデンサに注意 [▼科学ニュース New!]
科学ニュースが続きます。
月探査機「かぐや」をはじめ、いま月があついですね。
ニュースその1:
●43億年前、月で火山活動
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071206-00000909-san-soci&kz=soci
アポロが持ち帰った月の石から、月の進化はこれまでこんな風に考えられていたそうな。
約45億年前:地球と共に誕生? そのうちに表面が固まり始める。
その後でたくさんの小天体(惑星のかけら)が衝突。クレーターがたくさんできる。
約38億年前:小天体の衝突はおさまって、今度は月の内部から溶岩が噴出
約25億年前:溶岩噴出が終わる。以降は活発な活動なし。
(参考:http://www.astroarts.co.jp/news/2006/11/24lunar_gas/index-j.shtml)
で今回、アフリカで見つかった隕石を調べてみると、43億年前の月の火山の石だったそうな。
あら?石一つで、月の進化説が変わってしまいました。
しかも月に行かずに月のことがわかるとは。科学の醍醐味ですね。
調査船でみた月です。
18億年もの間、”ドカーン”とか”グツグツ”とかやってたわけですか。
本当にNHKが悪いのか? [▼科学ニュース New!]
※先に釘を刺しますが、私はNHK信者だったりNHK大好きっ子ではありません。
前の記事で紹介したように、宇宙航空研究開発機構(JAXA)はNHKと共同して
月探査機「かぐや」のハイビジョンカメラが捕らえた「地球の出」を撮影した。
これはNHKニュースなどで公開されたが、このハイビジョン映像を巡ってNHKが
批判されている(といっても先月のことです。乗船浦島太郎なのでお許しを)。
前記事に成魚さんからもコメントを頂いたが(サンキューです!)、nikkeibp.netに
「ハイビジョン月面画像をネット公開しなかったNHK」という記事が掲載された。
●月からのハイビジョン画像と公共性(ブログ「松浦晋也のL/D」さん)
http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2007/11/post_311b.html
※記事の筆者のブログ。記事へのリンクと追記が載せられている。
記事の要点は次のようだ。
・「かぐや」搭載カメラは、国民からの受信料でNHKが開発したもの
・JAXAとNHKはハイビジョンクオリティの映像をネット公開していない
・公開を渋ったのはNHK
・NHKはいたずらに権利にこだらず、国民にデータの一部でも公開すべき
NHKは今後、「地球の出」を放送コンテンツのあちこちで使う気なのだろう。
あるいはDVDとして売りに出して儲けようと考えているのかもしれない。
しかしである。批判されるべきは、NHKではなくJAXAではないのだろうか?
こんなこと、に大感動! [▼科学ニュース New!]
1ヶ月ほど乗船していましたので2週間遅れで恐縮ですが、
もしも、もしもまだご存じない方がおられたら、ぜひこの「地球の出」をご覧になって下さい。
日本の衛星「かぐや」が月の地平線、いや月平線からのぼる地球を撮影したものです。
●月周回衛星「かぐや(SELENE)」のハイビジョンカメラ(HDTV)による
「地球の出」撮影の成功について
http://www.jaxa.jp/press/2007/11/20071113_kaguya_j.html
ここに動画があります。Flashなのでたいていのパソコンでみれると思います。
4分程度の動画です。ぜひ一度ご覧になって下さい。
なにがどう素晴らしいか、私にはうまく説明できません。
月には鉱物資源や、低重力・空気なしという特殊な環境があり、
月探査は経済的に価値あるものに違いありません。