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俺たちの戦いはこれからだ(麒麟がくる) [▼科学ニュース New!]

前回の続きです(大河ドラマ「麒麟がくる」の感想ですよ)。

最終回、いよいよ本能寺の変に突入です。
ただし、腑に落ちないのは、始終静かなハセヒロ光秀。
本能寺の変でも激昂することはなく、戦いをただ見ているだけでした。
(ハセヒロさん、そういう役が多いのか? > シン・ゴジラ)

シン・ゴジラ

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続く、山崎の戦いは、、、まさかのナレーションのみ。
うーーむ、黒ハセヒロを期待していたのに、、、

本能寺の変のあと、ハセヒロ光秀はこう語っています。
「必ず、麒麟が来る世にしてみせる」
劇中では、麒麟は平和な国にやって来る不思議な生き物とされているので
「私が天下を太平に導く」と光秀が言っているわけです。
光秀が信長に代わって、天下統一を成し遂げるという意思表示でしょうか?
しかし前回書いたように、すでに負け戦は見えています。
佐々木秀吉が本能寺の変を知れば、大軍を伴って自分に立ち向かってくる。
頼りにしたい近隣の大名達も、秀吉側に味方する。
これらをハセヒロ光秀はよく理解していたでしょう。

実際の史実でも、福島克彦氏(大山崎町歴史資料館館長)によれば、
「光秀と秀吉はよく似た人物:人付き合い、政治、戦、城作りのいずれも名手」
だそうです(BS11の某番組にて)。互いに互いをよく理解していたでしょう。
これはよく知られていて、ゲームでもそれが反映されている様子です。
●「麒麟がくる」の明智光秀ってどんな人物? 「信長の野望」ではスーパー武将の側面も
 https://news.yahoo.co.jp/byline/kawamurameikou/20200329-00169270/
そして光秀を勝たせるにはかなりの無理ゲーだそうな。
●「麒麟がくる」の最終回「本能寺の変」 「信長の野望」でも待ち受ける“破滅の道”
 https://news.yahoo.co.jp/byline/kawamurameikou/20210207-00221375/

麒麟がくる 後編 (2) (NHK大河ドラマ・ガイド)

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