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空中庭園 [▼研究実況 Now!]

私はWindowsユーザですが、仕事をしようとパソコンを開くたびに、
画面に投影された美しい写真に魅入られます。

●Windowsスポットライトとは?
 http://narupaso.com/blog07.html
 http://narupaso.com/blog07.html

Windowsスポットライトと言われる「サイン画面」の背景ですが、
先日、目に止まったものがこちら。
空中庭園.JPG

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大学の先生は話し上手になった?? [ 科学コミュニケーション]

最初に宣伝:
現在、メールサービス「ジオサガ」では購読者を募集しています。
地球や宇宙に関するニュースやイベント情報などを週に1度くらいの
ペースで不定期に配信しております。
ご登録はこちら!!
  ↓
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https://news494obem.fc2.net/blog-entry-3.html

「ジオサガ」で最近配信したイベントは例えばこちらです。

・東京大学理学部臨時公開講演会 Online
 「はやぶさ2」がリュウグウで見たもの、持ち帰ったもの
 https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/event/7202/
 https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/event/7202/
・ 東北大学総合学術博物館
 「深海底の科学とプレートテクトニクスの発展」
 http://www.museum.tohoku.ac.jp/exhibition_info/kikaku/ocean_drilling/index.html
 http://www.museum.tohoku.ac.jp/exhibition_info/kikaku/ocean_drilling/index.html

「はやぶさ2」のほうは終わってしまいましたね。
「深海調査」のほうはWebで絶賛公開中。
いまは「深海に囲まれた国」と「深海地形探査の歴史」を公開しています。
今後は「プレートテクトニクスの発展」「日本列島の形成」が公開予定で、
「深海掘削と地震発生帯研究」「深海で生まれる宝の山」も3月に向けて順次
公開されていくらしいです、楽しみ!!

。。。とまあ、メールサービス「ジオサガ」では種々のイベントをご紹介して
います。ぜひご登録下さいませ。

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さて、そのメールサービスの読者からお手紙を頂戴しました(電子メール)。
上記の「はやぶさ2」を視聴されたそうですが、
「今の大学の先生は昔とは違って、学問のことを
          とても分かりやすくお話されるのですね!」

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俺たちの戦いはこれからだ(麒麟がくる) [▼科学ニュース New!]

前回の続きです(大河ドラマ「麒麟がくる」の感想ですよ)。

最終回、いよいよ本能寺の変に突入です。
ただし、腑に落ちないのは、始終静かなハセヒロ光秀。
本能寺の変でも激昂することはなく、戦いをただ見ているだけでした。
(ハセヒロさん、そういう役が多いのか? > シン・ゴジラ)

シン・ゴジラ

シン・ゴジラ

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2017/03/22
  • メディア: Prime Video


続く、山崎の戦いは、、、まさかのナレーションのみ。
うーーむ、黒ハセヒロを期待していたのに、、、

本能寺の変のあと、ハセヒロ光秀はこう語っています。
「必ず、麒麟が来る世にしてみせる」
劇中では、麒麟は平和な国にやって来る不思議な生き物とされているので
「私が天下を太平に導く」と光秀が言っているわけです。
光秀が信長に代わって、天下統一を成し遂げるという意思表示でしょうか?
しかし前回書いたように、すでに負け戦は見えています。
佐々木秀吉が本能寺の変を知れば、大軍を伴って自分に立ち向かってくる。
頼りにしたい近隣の大名達も、秀吉側に味方する。
これらをハセヒロ光秀はよく理解していたでしょう。

実際の史実でも、福島克彦氏(大山崎町歴史資料館館長)によれば、
「光秀と秀吉はよく似た人物:人付き合い、政治、戦、城作りのいずれも名手」
だそうです(BS11の某番組にて)。互いに互いをよく理解していたでしょう。
これはよく知られていて、ゲームでもそれが反映されている様子です。
●「麒麟がくる」の明智光秀ってどんな人物? 「信長の野望」ではスーパー武将の側面も
 https://news.yahoo.co.jp/byline/kawamurameikou/20200329-00169270/
そして光秀を勝たせるにはかなりの無理ゲーだそうな。
●「麒麟がくる」の最終回「本能寺の変」 「信長の野望」でも待ち受ける“破滅の道”
 https://news.yahoo.co.jp/byline/kawamurameikou/20210207-00221375/

麒麟がくる 後編 (2) (NHK大河ドラマ・ガイド)

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  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2020/05/21
  • メディア: ムック


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No.2の有り様(麒麟がくる) [▼科学ニュース New!]

大河ドラマ「麒麟がくる」、楽しく見てました。
最後はどうなるかと思いましたが、そうなりましたか。
以下は、歴史考証ではなくて、単にドラマの感想です(ネタバレあり)。

麒麟がくる 前編 (1) (NHK大河ドラマ・ガイド)

麒麟がくる 前編 (1) (NHK大河ドラマ・ガイド)

  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2020/01/11
  • メディア: ムック


長谷川さん(ハセヒロさん)が演じる「光秀」って「ザ・まじめ」なサムライで、
劇中では「信長に忠実なナンバー2」を務めきっていました。私は、その点が実は
ずーーーーっと気になっていました。

大河ドラマ 軍師官兵衛 総集編 [Blu-ray]

大河ドラマ 軍師官兵衛 総集編 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ
  • 発売日: 2015/06/10
  • メディア: Blu-ray


少し前の大河ドラマ「軍師官兵衛」を思い出したからです。主人公の官兵衛は、
豊臣秀吉麾下のNo.2のサムライでした。演じるは岡田准一さん。ハセヒロさんと同様、
岡田さんもドラマの前半は真面目で誠実な役でしたが、後半の本能寺の変では、
マックロな悪者になり(黒官兵衛)、終盤の関ヶ原の戦いあたりでは九州で大暴れ
していました。あの岡田さんの演技、とても楽しそうに見えました。
●岡田准一、“黒”官兵衛に手応え「大河の主演としてはギリ」
 https://www.oricon.co.jp/news/2039435/full/

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水中ドローン vs 空中ドローン [▼研究実況 Now!]

宣伝第3段。
私も参加している「物理探査学会」(地下を掘らずに探査する技術について
研究・開発を行っている人達の学術団体です)が、オンラインセミナーを
実施します。(従来から行われてきた、ワンデーセミナーです)

※学生は無料です!

SEGJ.JPG
物理探査学会HP
http://www.segj.org/

物理探査学会Facebookもあるよ。
定期的にイベントやニュース記事の紹介があります。

●テーマ:「空中と海中の無人物理探査」
●開催日時: 2021年 2月 12日(金)13:15~16:50
●開催方式: Google Meet によるリアルタイムオンライン配信 

以下が詳しい内容です。
おおッ! これって水中ドローン vs 空中ドローンってことですかい!?
二人の研究者によるドローン対決ですね(嘘)。
地下の非破壊探査は、センサーさえ現地に持っていければ、実施可能な
場合があります。ドローンによる地下探査とその未来のお話、
お聴き逃しなきように!!

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小田隆さんの個展(恐竜) [▼研究実況 Now!]

当ブログはここのところ、宣伝のみになっています。
はい、忙しいのです。おちついたら、また、いろいろ書きたいと思います。

さて、小田隆さんの個展の御連絡が来ています。お知らせします。

小田さん(小田先生・大阪芸術大学)は、「恐竜の復元画」でとても有名な
芸術家です。1996年に恐竜の化石の組み立てに参加したことがキッカケで、
復元画の制作を始められましたそうです。私は、東京の科学バー(ギャラリー
キッチンKIWIさん)を通して知り合いまして、神戸や神保町で開催された
ヴンダーカンマーなどでお世話になっています。
https://goto33.blog.ss-blog.jp/2017-08-17


小田さんの最大の特徴は、生きている生物の体の構造(骨、筋肉、内蔵)
を詳しく理解して、絶滅した生物や生きている生物を正確に描くこと。
彼は古生物復元画家・イラストレーターですが、生物学者でもあるのだ
と思います。

これまでには、博物館・図鑑・絵本などに恐竜などの古生物や、現世の
野生動物のイラストを多数描かれています。兵庫県立人と自然の博物館
にある恐竜「丹波竜」のイラストも、彼の手によるものです。
その個展が京都で開催されます。
 丹波竜.JPG
 丹波竜のイラスト(下記、東洋経済HPより)。

詳しくは下記を御覧ください。
大阪芸術大学
 http://geidai-blog.jp/2018/05/28-11.html
京都精華大学
 https://www.kyoto-seika.ac.jp/edu/faculty/kt5ohn0000000ci0.html
成安造形大学
 http://www.seian.ac.jp/dept/teacher/120
49歳、「絶滅動物の復元画」を究める男の稼業
 https://toyokeizai.net/articles/-/226803


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小田 隆 展 ~生命の痕跡5~
https://www.facebook.com/studiocorvo/posts/3052557971634010

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海底調査の特別講演会 [▼研究実況 Now!]

2月12日に、海底調査に関する特別講演会を行います。

笠谷さんは、この分野の第一人者であり、これまでに東北地方太平洋沖地震後の
海底調査や、沖縄沖の海底資源調査を行われてきました。
今回は「ロボット」を用いた海底調査のお話です。

講演当時は私も少し話をします。ダブルスピーカーで、トークライブ形式で
お送りする予定です。私は特に深海生物や、海底熱水噴出地域の話をします。


こちらは自動航行ロボット(AUV)。
当ブログ記事より:海底で鉱山を探す(4)
 https://goto33.blog.ss-blog.jp/2011-12-15

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<オンライン講演>「水中での物理探査最前線」

話す人:笠谷貴史(海洋研究開発機構海底資源センター・グループリーダ)
聞き手:後藤忠徳(兵庫県立大学大学院生命理学研究科・教授)

概要:
船から操作するROV、近年発展著しい自律制御を行うAUVと言った
水中ロボットを使った物理探査は極めて先進的な探査手法です。
水中を自由自在に動き回ることが出来るロボットや、有人潜水船の
「しんかい6500」について概説すると共に、最新の調査事例について
調査の写真も交えながら物理探査の結果についてお話しします。

日時:
2月12日(金)  10:30~12:00頃

対象:
大学生、社会人

オンライン形式で開催します(Cisco WebExを使用)。
参加をご希望の方は、メールサービス「ジオサガ」へのご登録をお願いします。
(2月11日までにお願いします)
  ↓
https://news494obem.fc2.net/blog-entry-3.html

主催:
兵庫県立大学大学院生命理学研究科 地球科学講座


こちらは有線式のロボット(ROV)
当ブログ記事より: 海中ロボットの近未来
 https://goto33.blog.ss-blog.jp/2006-06-30

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