オンライン試験という、幻想。 [▼連載【新型コロナウイルスと社会】]
新型コロナウイルス感染拡大で、社会全体は大変なことになった。
大学も例外ではない。ただしインターネットの普及のおかげで、
ネットワーク越しに講義を行うことはできた。その成否・善悪はさておき
ともかく実施できた。しかし大きな問題が立ちはだかる。
期末試験の実施、である。
ここまで、大学教員はあの手この手で、なんとか講義を成立させてきた。
実験・実習においては、その手順をビデオ撮影して配信。あるいはリアル
タイムで実験。あるいは家庭でできる実験内容を急遽ひねり出して実施。
学生は(得られるであろう)実験結果に基づきレポートを作成するという
ある種の離れ業さえやり遂げた。その学習効果の程を問うことは、、、、
とりあえず置いておくとしても、厄介なのは試験であった。
最大の敵は「カンニング」だ。
大学も例外ではない。ただしインターネットの普及のおかげで、
ネットワーク越しに講義を行うことはできた。その成否・善悪はさておき
ともかく実施できた。しかし大きな問題が立ちはだかる。
期末試験の実施、である。
ここまで、大学教員はあの手この手で、なんとか講義を成立させてきた。
実験・実習においては、その手順をビデオ撮影して配信。あるいはリアル
タイムで実験。あるいは家庭でできる実験内容を急遽ひねり出して実施。
学生は(得られるであろう)実験結果に基づきレポートを作成するという
ある種の離れ業さえやり遂げた。その学習効果の程を問うことは、、、、
とりあえず置いておくとしても、厄介なのは試験であった。
最大の敵は「カンニング」だ。