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SF映画と科学 [ 科学コミュニケーション]

前回、映画「デイ・アフター・トゥモロー」のような大寒波が、実際に米国を襲っている
様子を紹介しました。SF(サイエンス・フィクション)は人間が創りだしたお話ですが、
時として現実を予言することがありますね。
ice.jpg
 映画ではなく本物の写真です。
 (Via Hank Cain, via Shawn Reynolds/Twitter.)
 http://www.rsvlts.com/2014/01/08/is-today-the-day-after-tomorrow/

一方、現実にある科学技術が劇中で発揮されていない場合もあります。
例えばこの映画「デイ・アフター・トゥモロー」でも、あるアイテムがないために、
劇中で主人公たちはピンチに陥っています。それは映画の中盤のこんなシーン。

…主人公(氷河なども専門の気象学者)は凍りつくニューヨークに取り残されてしまった
息子たちを救出に向かいます。南極探検さながらに徒歩で突き進む主人公たち。
しかしその足元には雪と氷に埋もれてしまった街があったのです!

5993910110_f6ee36efe8_n.jpg
 そう、こんな感じのショッピングセンターが埋もれていたのだ。  
 ※By Sean MacEntee (protected by CC License)
 http://www.flickr.com/photos/smemon/5993910110/
  

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