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地震セミナー&展示 [▼科学ニュース New!]

今週の土曜日に下記のような無料セミナーが開催されます。予約は不要です。

地球情報館公開セミナー「日本の地震活動 ~最近の高精度地震観測から~」
講演者: 石田 瑞穂(JAMSTEC地球内部変動研究センター 特任研究員)

日本は、日本列島を乗せたプレートの下に、東から太平洋プレートが南南東からフィリピン海プレートが沈み込み、首都圏の下でこれら三つのプレートが会合するという世界でも稀な大変複雑な構造をした場所に位置しています。地震はこれらのプレートの沈み込みにより、引き起こされます。これが日本は地震国と言われる所以です。 1995年兵庫県南部地震は安穏としていた私たちを脅かし、10年余を経た今でも大きな傷となって人々の中に残されています。その後、再びこのような惨事に見舞われないために、新に取り組まれてきました地震観測網の整備や地震動の予測と、今後に向けた取り組みなどを紹介致します。(参加費無料、予約不要)

日時:平成18年11月18日(土)13時30分から15時00分
場所:海洋研究開発機構 横浜研究所
住所:〒236-0001 横浜市金沢区昭和町3173-25
TEL: 045-778-3811
E-mail: yespr@jamstec.go.jp

地球情報館では他にもさまざまな展示物があります。 (くわしくはこちら
いまは期間限定で下記の企画展を開催中です。セミナーの内容とリンクしてますね。

地球情報館企画展「地震の巣を解明せよ~JAMSTECが迫る地球の中身~」

日本は世界でも有数の地震国であり、古くから数々の大地震に見舞われてきました。この数年は、東南海地震など巨大地震の周期に当たることなどから、地震や地球の構造そのものに関心が高まっています。さらに、今年の夏に公開された映画「日本沈没」では、日本海溝直下の大規模な地殻変動により、日本列島のほとんどが海中に沈没する事態が描かれています。地球内部で今なにが起きているのでしょうか。大陸移動説などの学説に始まるプレートテクトニクス理論から、さらなる地球内部構造の謎の解明に活動している海洋研究開発機構(JAMSTEC)の研究を紹介します。

期間:平成19年2月28日(水)まで開催中(予定)
場所:横浜研究所地球情報館2階ギャラリー
入場料:無料

お近くの方はぜひ!

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…うむ?企画展「地震の巣を解明せよ」の説明文、よくよむと
この数年は、東南海地震など巨大地震の周期に当たることなどから」
って書いてある!えーっ、それって短くない?
政府の地震調査研究推進本部の予測では「2030年までに発生する確率は80~90%」
(平成13年9月「南海トラフの地震の長期評価について」)ですから、
今世紀前半は、東南海地震など巨大地震の再来期に当たることなどから」っていう風に、
脳内変換しておいてください m(_ _)m  > みなさま

追伸
今回は以前紹介した画像リンクを使ってみました。
はじめはサムネイル画像が正しく表示されてなかったのですが、
何時間か経つとちゃんとサムネイルが作成されてました。すげー。


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