乗船レポート(4) 〜ディープ・トウ〜 [ シリーズ実況 Old..]
調査7日目です。OBEMは投入してしまいましたので、もう船の上にはありません。次に調
査に使用するのは深海曳航体「ディープ・トウ」です。ディープ・トウには深海カメラや
深度計、高度計、塩分濃度計、温度計などが搭載されていて、深海6000mまで潜れます。
ディープ・トウにはエンジンやプロペラはついていません。これを船で海底に吊り下げて、
引っ張りながら航走します。カメラ映像を船上で見ながらディープ・トウの高度を5m程度
(!)にキープして走ることができるので、海底を広く観察することができます。映像見
てると海底にぶつかりそうな気もしますが、そこはオペレーターの方がうまく操作をされ
ています。
写真1:着水前の点検中のディープ・トウ
写真2:同型のディープ・トウ(JAMSTECホームページより)←いい写真がなかった…
これで海底を撮影しつつ、さらに海底電気探査という調査も実施します。
つづく。
※この記事の続きをよむには下記を御覧ください。
http://obem.jpn.org/field044.html