深海にまだまだ潜る(3) [ 海底鉱山]
乗船レポート続きですが、なんと、もう調査作業は終了です(あっさり)。
今回は、深海には2回潜るだけだったのだよ。
ありがとう、そしてお疲れ様、ハイパードルフィンくん。
そしてさようなら、あたたかい沖縄の海!
作業中は半袖だったよ。
そして調査船は一路、母港の横須賀へ向かいます。
天気がいいので、気持ちいいです。
、、、っと、よく見ると船が見えます。
最大ズームで見てみた。
どうも普通の貨物船では無さそう。
調査船かなぁ? どの国だろう?
気になったので船員さんに聞いてみたところ、やっぱり調査船とのこと。
「どの国のでしょうか?」と気軽に聞いてみたら、すぐにはわからないとのこと。
そうなのかー。
最近の船舶には、周辺の船の行く方向や、船の登録番号がレーダーに表示
されているので、てっきり国も表示されていると思ってました。
すると船員さん、しばらくして奥から分厚い本をとりだして、どこの国の船か
調べてくださいました。お忙しいにもかかわらず、ありがとうございます。
どうやら韓国の調査船のようです。船名は「ARAON」号だとか。
また船の格好や色から「たぶん、南極に調査に行く船ではないでしょうか?」
とのこと。あ、そういえば赤いし、船の後ろにはヘリポートっぽい、平たい部分が
見える気がしますね。陸に帰ったら調べてみよっと。
そういえば日本の南極観測船「しらせ」も、ぼちぼちと南の海に向かう準備を
しているはずですね。例年11月中旬に、晴海埠頭を出港していたと思います。
広い海ですが、こうして調査船どうしがすれ違うこともあるのです。
向こうも「あの船はどこの国の調査船かな?」って調べてたかもねー
つづく。
----
おまけ
一昨日の晩御飯。
奥のお皿は「マグロの目玉」です。初めて食べたけど、美味しかった。
それにしても一人に目玉一つずつ(笑) すごい!
今回は、深海には2回潜るだけだったのだよ。
ありがとう、そしてお疲れ様、ハイパードルフィンくん。
そしてさようなら、あたたかい沖縄の海!
作業中は半袖だったよ。
そして調査船は一路、母港の横須賀へ向かいます。
天気がいいので、気持ちいいです。
、、、っと、よく見ると船が見えます。
最大ズームで見てみた。
どうも普通の貨物船では無さそう。
調査船かなぁ? どの国だろう?
気になったので船員さんに聞いてみたところ、やっぱり調査船とのこと。
「どの国のでしょうか?」と気軽に聞いてみたら、すぐにはわからないとのこと。
そうなのかー。
最近の船舶には、周辺の船の行く方向や、船の登録番号がレーダーに表示
されているので、てっきり国も表示されていると思ってました。
すると船員さん、しばらくして奥から分厚い本をとりだして、どこの国の船か
調べてくださいました。お忙しいにもかかわらず、ありがとうございます。
どうやら韓国の調査船のようです。船名は「ARAON」号だとか。
また船の格好や色から「たぶん、南極に調査に行く船ではないでしょうか?」
とのこと。あ、そういえば赤いし、船の後ろにはヘリポートっぽい、平たい部分が
見える気がしますね。陸に帰ったら調べてみよっと。
そういえば日本の南極観測船「しらせ」も、ぼちぼちと南の海に向かう準備を
しているはずですね。例年11月中旬に、晴海埠頭を出港していたと思います。
広い海ですが、こうして調査船どうしがすれ違うこともあるのです。
向こうも「あの船はどこの国の調査船かな?」って調べてたかもねー
つづく。
----
おまけ
一昨日の晩御飯。
奥のお皿は「マグロの目玉」です。初めて食べたけど、美味しかった。
それにしても一人に目玉一つずつ(笑) すごい!
深海にまだまだ潜る(2) [ 海底鉱山]
乗船レポート、再開です。
あらためて考えるとこのブログでのシリーズ実況「海底鉱山」は、
・昨年12月の調査航海(伊豆小笠原)
・今年5月の調査航海(沖縄沖)
・そんで今、10月末の調査航海(沖縄沖)
ぜんぶあわせて30回近く、記事更新してますね。本当は別々の航海なのに
まあなんとずぼらな乗船レポートだこと(笑) どれもこれも「海底鉱山」の
調査には変わりないですから、、、ま、いいか。
さて本航海、2回目の調査潜航は、海底観察と岩石採取。
吊り上げられて、出発するROV(無人探査機)ハイパードルフィンくん。
あいかわらず太い両腕が頼もしいです。
こちらは岩石を採っている様子(を撮っている)。
複数のモニターで、水中ロボットからいろんな情報を得ます。
なんか、宇宙船みたいですね ←このセリフ、前にも書いたかもしれませんが。
いや、たしかに宇宙のように遠くのものを調査している感じがします。
本当は1000mくらい、足元(海の底)での調査なのですが、まあ十分遠いから
しかたないか。
いままで、さんざん無人探査機で海底探査をしてきましたが、そんな「遠さ」を感じなかった
気がします。今年5月に「しんかい6500」に乗って、自分自身が実際に海底に行ったから
従来とは違って感じるのだろうか?
豪腕で、石を採ってます。岩肌から無理やりもぎ取ってます。
中にはキラキラ光る石もありましたよ!
いい石とれた!とおもいます。帰ってからの分析が楽しみ。
そんなこんなで、今回も頑張ったハイパードルフィンくんなのでした。
(NHK朝ドラ、梅ちゃん先生のナレーション的)
いやちがう。
頑張ったのは、ハイパードルフィンの運航チームと、船員さんたちだ。
つづく。
あらためて考えるとこのブログでのシリーズ実況「海底鉱山」は、
・昨年12月の調査航海(伊豆小笠原)
・今年5月の調査航海(沖縄沖)
・そんで今、10月末の調査航海(沖縄沖)
ぜんぶあわせて30回近く、記事更新してますね。本当は別々の航海なのに
まあなんとずぼらな乗船レポートだこと(笑) どれもこれも「海底鉱山」の
調査には変わりないですから、、、ま、いいか。
さて本航海、2回目の調査潜航は、海底観察と岩石採取。
吊り上げられて、出発するROV(無人探査機)ハイパードルフィンくん。
あいかわらず太い両腕が頼もしいです。
こちらは岩石を採っている様子(を撮っている)。
複数のモニターで、水中ロボットからいろんな情報を得ます。
なんか、宇宙船みたいですね ←このセリフ、前にも書いたかもしれませんが。
いや、たしかに宇宙のように遠くのものを調査している感じがします。
本当は1000mくらい、足元(海の底)での調査なのですが、まあ十分遠いから
しかたないか。
いままで、さんざん無人探査機で海底探査をしてきましたが、そんな「遠さ」を感じなかった
気がします。今年5月に「しんかい6500」に乗って、自分自身が実際に海底に行ったから
従来とは違って感じるのだろうか?
豪腕で、石を採ってます。岩肌から無理やりもぎ取ってます。
中にはキラキラ光る石もありましたよ!
いい石とれた!とおもいます。帰ってからの分析が楽しみ。
そんなこんなで、今回も頑張ったハイパードルフィンくんなのでした。
(NHK朝ドラ、梅ちゃん先生のナレーション的)
いやちがう。
頑張ったのは、ハイパードルフィンの運航チームと、船員さんたちだ。
つづく。