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ダメな科学者達(2) [ 科学コミュニケーション]

※下記には個人名がでてきますが、彼らの断片的な言葉に基づく私の主観的
 見解です。ホントはすばらしい科学者かもしれません。

さて前回、社会に役に立たないことを研究している科学者について書かせて頂いた。
自分の好奇心のみをあまりにも重視して、社会を無視した研究こそ美学、とまで
考えるようであれば、科学者としてちょっと無責任ではないか?という内容
であった。今回はその続き、「反省を知らない無責任な科学者」のお話である。

最初はこちら。
●池田教授が「アベノミクスバブルがはじける時」を予測〈週刊朝日〉
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20130427/asahi_20130427_0004.html
池田清彦氏は生物学者だそうな。なので、上記の経済予測の内容がどれほど
正しいかはここでは議論しない(実際、バブルは部分的にはじけたのだから、
あっていたとも言えるだろう)。問題は上記記事の末尾である(以下、引用)。
”ひとたび円が雪崩を打って安くなりはじめ、輸入製品が値上がりして(中略)、
 狂乱物価になれば、貧乏人は大変だ。そうなる確率は相当高いと思う。
 私は余命いくばくもないのでどうでもいいけどね。

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