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石炭ガスや燃料電池は救世主か?(2) [ 資源エネルギーを考える]

前回の記事の続きである。石炭ガスや燃料電池を用いた発電方法は高効率であり
電力会社も技術開発に乗り出しているのに、なぜ火力発電の主力にならないのか?
物事の一面しか見えない人は妄想に走りがちだ。(頂いたコメントから抜粋)
・原発という巨大利権や、密かな核武装を画策する意図が潜在している
・資源か枯渇するから、エネルギー安保が必要だから、温暖化対策にと言うのはブラフ

答えはシンプルだ。発電効率が良くても、発電コストが変わらないのである。
hikaku.jpg
(上図は下記8頁の図を改変)
●CO2回収型高効率IGCC技術の開発(電力中央研究所)
 http://www.brain-c-jcoal.info/news_images/cctWorkshop2009_text2_3.pdf

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