噴火でも津波は起きる(1) [ 知識ゼロから学ぶ地底のふしぎ]
朝から伝えられておりますとおり、南太平洋のトンガにある火山の噴火によって
津波が発生して、日本に押し寄せています。岩手県太平洋岸では、
最大で高さ3m程度の津波が押し寄せる可能性があります。
●トンガで大規模噴火 周辺で1m近い津波発生 日本でも津波警報
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220115/k10013432611000.html
火山島「フンガ・トンガ フンガ・ハアパイ」はこちら。
上図では海しか表示されません。拡大地図で見てみると、、、
どうやらこの島の真ん中にあった火口で、大噴火が起きたようです。
高知県などでは港内の漁船が複数転覆しており、被害が出ています。
●【速報】室戸市佐喜浜港で漁船転覆、乗員はなし 高知県沿岸に津波
https://www.kochinews.co.jp/article/detail/53548
※下記写真も同記事より。
沿岸の交通(電車、自動車)などがストップするなどで、受験生にも
大きな影響がでているものと思われます。
・・・ところで、今回の津波の予測に、気象庁は大失態をしてしまいました。
・トンガでの噴火は1/15 13:03頃(日本時間)
・当初(1/15 19:03)は、20cm未満の若干の海面変動と予測
・1/16 00:15 になって、津波注意報・警報を発令
(この直前の23:55、警報が出された奄美地方には1.2mの津波が到着済)
・さらに1/16 02:54になると、津波警報を岩手県にも発令
(この直前の02:26、岩手県久慈港には1.2mの津波が到達済)
完全に後手後手です。この失態に、気象庁も動揺を隠せません。
●噴火による潮位上昇、津波と言えない? 気象庁も困惑する未知の現象
https://www.asahi.com/articles/ASQ1J2W63Q1JUTIL006.html?ref=tw_asahi
----
では今回なぜ、火山噴火で津波が起きたのでしょうか?
津波発生の要因から、気象庁の失敗はなぜ起きたかを考えてみます。
続きます。
津波が発生して、日本に押し寄せています。岩手県太平洋岸では、
最大で高さ3m程度の津波が押し寄せる可能性があります。
●トンガで大規模噴火 周辺で1m近い津波発生 日本でも津波警報
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220115/k10013432611000.html
火山島「フンガ・トンガ フンガ・ハアパイ」はこちら。
上図では海しか表示されません。拡大地図で見てみると、、、
どうやらこの島の真ん中にあった火口で、大噴火が起きたようです。
高知県などでは港内の漁船が複数転覆しており、被害が出ています。
●【速報】室戸市佐喜浜港で漁船転覆、乗員はなし 高知県沿岸に津波
https://www.kochinews.co.jp/article/detail/53548
※下記写真も同記事より。
沿岸の交通(電車、自動車)などがストップするなどで、受験生にも
大きな影響がでているものと思われます。
・・・ところで、今回の津波の予測に、気象庁は大失態をしてしまいました。
・トンガでの噴火は1/15 13:03頃(日本時間)
・当初(1/15 19:03)は、20cm未満の若干の海面変動と予測
・1/16 00:15 になって、津波注意報・警報を発令
(この直前の23:55、警報が出された奄美地方には1.2mの津波が到着済)
・さらに1/16 02:54になると、津波警報を岩手県にも発令
(この直前の02:26、岩手県久慈港には1.2mの津波が到達済)
完全に後手後手です。この失態に、気象庁も動揺を隠せません。
●噴火による潮位上昇、津波と言えない? 気象庁も困惑する未知の現象
https://www.asahi.com/articles/ASQ1J2W63Q1JUTIL006.html?ref=tw_asahi
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では今回なぜ、火山噴火で津波が起きたのでしょうか?
津波発生の要因から、気象庁の失敗はなぜ起きたかを考えてみます。
続きます。
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