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すごく分かりやすい:新型肺炎は今後こうなる [▼科学ニュース New!]

今日から緊急事態宣言が解除されました。
はてさて、コロナ禍は今後どうなるのでしょうか?

・・・はい、こうなります!!
fig3.JPG
今後も感染者が増えるたびに、緊急事態宣言(ハンマー)が出されますが
重篤になったり亡くなる方は徐々に減っていくでしょう、という予想です。

詳しくは下記のヤフーニュースを御覧ください。
(本記事の図はすべて下記記事のものを引用しています)
↓ ↓ ↓
●新型コロナ第5波を振り返って 過去最多感染者数と低下した致死率
 今後取るべき対策は?
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20210930-00259117

とてもわかり易く、適切な説明記事だと思います。
このニュース記事では、まずこれまでの新型肺炎の感染者数の推移を
振り返ることからスタートします。
fig1.JPG
こんな感じだったそうです。
実は既に国民の10人に1人以上の割合で、新型肺炎に感染しているのですね。
ふはーーー。

でも8月下旬になると感染は収まってきました。
その理由はよくわからん、よくわからん、と巷で言われていますし、
それがまた不安を煽る材料にもなっていますが、こちらのニュース記事で
詳しく解説されています。

たとえば、病気の感染において重要な「実効再生産数」(1人の感染者が、
最終的には他の何人感染させるか、その人数:ある時点での値)は
オリンピック開始前の7月中旬を境に減少に転じました。
fig2.JPG

実効再生産数は、娯楽施設の人流と深く結びついていること(上図)も
分かってきました。緊急事態宣言の効果や、その後の感染低下の原因(推測)
についても、このニュース記事で簡潔に解説されています。

そして冒頭で紹介しました図、すなわち感染第5波以降のお話も紹介されて
います。例えばワクチンを打っていると、重症化リスクは3分の1に下がり
ますが、3分の1にしか下がりません。なのでワクチンだけでは感染者数
は減りませんが、重症者数は徐々に減っていきます。治療薬の効果も、
徐々に効果を増してきます。

漠然とした不安を抱えたまま、緊急事態宣言が解除された街中で生活をする
のではなく、こういった良記事を読んで、日頃の生活を頑張りたいですね!!
科学はこのように皆さんに寄り添うものであるべきだと思います。

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ちなみにニュース記事の筆者である忽那先生、ある漫画家との繋がりで話題に
なりましたね。私も「3月のライオン」は大好きで、読んでます!!
●漫画家と感染症専門医の「奇跡の出会い」がイラストに
 https://www.nhk.or.jp/d-navi/sci_cul/2020/04/story/story_200430/

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