色の名前の調べ方 [▼ブログ管理]
3月上旬の話になりますが、岐阜県のある町で講演をしてきました。
いろんな話題を提供しましたが、その一つが次の写真。
有人潜水調査船「しんかい6500」からみた海の様子。
海の色は、深海へと向かうにつれて徐々に変わります。
水深1mでは「コバルトブルー」
水深30mでは、、、、「鮮やかな青」
水深80mでは、、、、「濃い青」
水深120mでは「真っ黒」(でも魚にはまだ光が見えるらしい)
っていうように説明しましたが、、、最初に「コバルトブルー」と言ったのに、
その後が「鮮やかな青」とか「濃い青」とか、ちょっとダサくない?
もっとカッコイイ、色名はないのかな?
ちょうど会場に知人とその奥様(芸術家さん)がおられたので聞いてみたら、
「色見本、ありますよ」とのこと。あ、なるほど。
私も美術の授業で買わされたっけ。単語帳サイズでいろんな色の紙がひとまとめ
になっていて、色の名前がかいてあるやつ。あれ、どこいったっけ、、、?
しかし! いまは21世紀なのである。
色関係の便利サイトを探してみたら、かなり充実していました。
たとえばこちら。
カラー成分測定「色とりどり」
こちらでは写真に含まれる色のカラーコード(RGB)を測定してくれます。
試しに水深30mの海の色を調べたら、R0・G128・B224(#0080E0)でした。
また、水深80mの海の色はといえば、R0・G32・B96(#002060)でした。
これを利用して、次の姉妹ページへ。
「色検索」
テーマカラーにあう配色をキーカラーから探す!
カラーコード(例:#0080E0)をいれると、色の名前を教えてくれます!
例えば水深30mの海の色は、、、「にぎやかな青」!
また、水深80mの海の色は、、、「濃厚な青」!
…だそうですよ!
…ふむ、意外と普通な色の名前。
----
別のサイトでも検索してみよう。
「PLUS COLOR」
2000色以上の色をRGBで検索
こちらだと、
水深30mは「スマトラ」、水深80mは「ソーサラー(魔法使い)」だって。
----
海外サイトならばどうだろう?
「RGB Chart & Multi Tool」
ここで調べてみたら、、、
水深30mは「Vivid cornflower blue」、水深80mは「Deep cobalt blue」だって。
cornflowerはヤグルマギク(矢車菊)だそうですよ。
----
そして、日本の伝統の色名でも調べられるのだ。
「伝統色のいろは」
ここで調べてみたら、、、
水深30mは「天色」、水深80mは「濃藍」に近いみたい。
ちょっとしっくり来ました。
いやはや、便利な時代になりました。
みなさんも、周りにある色を調べてみて、通っぽくなろうぜ!
いろんな話題を提供しましたが、その一つが次の写真。
有人潜水調査船「しんかい6500」からみた海の様子。
海の色は、深海へと向かうにつれて徐々に変わります。
水深1mでは「コバルトブルー」
水深30mでは、、、、「鮮やかな青」
水深80mでは、、、、「濃い青」
水深120mでは「真っ黒」(でも魚にはまだ光が見えるらしい)
っていうように説明しましたが、、、最初に「コバルトブルー」と言ったのに、
その後が「鮮やかな青」とか「濃い青」とか、ちょっとダサくない?
もっとカッコイイ、色名はないのかな?
ちょうど会場に知人とその奥様(芸術家さん)がおられたので聞いてみたら、
「色見本、ありますよ」とのこと。あ、なるほど。
私も美術の授業で買わされたっけ。単語帳サイズでいろんな色の紙がひとまとめ
になっていて、色の名前がかいてあるやつ。あれ、どこいったっけ、、、?
しかし! いまは21世紀なのである。
色関係の便利サイトを探してみたら、かなり充実していました。
たとえばこちら。
カラー成分測定「色とりどり」
こちらでは写真に含まれる色のカラーコード(RGB)を測定してくれます。
試しに水深30mの海の色を調べたら、R0・G128・B224(#0080E0)でした。
また、水深80mの海の色はといえば、R0・G32・B96(#002060)でした。
これを利用して、次の姉妹ページへ。
「色検索」
テーマカラーにあう配色をキーカラーから探す!
カラーコード(例:#0080E0)をいれると、色の名前を教えてくれます!
例えば水深30mの海の色は、、、「にぎやかな青」!
また、水深80mの海の色は、、、「濃厚な青」!
…だそうですよ!
…ふむ、意外と普通な色の名前。
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別のサイトでも検索してみよう。
「PLUS COLOR」
2000色以上の色をRGBで検索
こちらだと、
水深30mは「スマトラ」、水深80mは「ソーサラー(魔法使い)」だって。
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海外サイトならばどうだろう?
「RGB Chart & Multi Tool」
ここで調べてみたら、、、
水深30mは「Vivid cornflower blue」、水深80mは「Deep cobalt blue」だって。
cornflowerはヤグルマギク(矢車菊)だそうですよ。
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そして、日本の伝統の色名でも調べられるのだ。
「伝統色のいろは」
ここで調べてみたら、、、
水深30mは「天色」、水深80mは「濃藍」に近いみたい。
ちょっとしっくり来ました。
いやはや、便利な時代になりました。
みなさんも、周りにある色を調べてみて、通っぽくなろうぜ!
以前自分のホームページを作ってたのがきっかけで、色にハマった時期がありました。
もっと理想的な色立体は作れないかとか色々試行錯誤してみたり。笑
最近ちょっとご無沙汰してる間に、色に関するサイトもまた増えてるようで、初めて見るサイトばかりで参考になりました。
日本の伝統色の名前をすべて覚えたら相当の通になれますね!
by 立花 (2018-04-27 21:22)
日本の伝統色は、登録色がまだまだ増加中だそうですよ。> 立花さん
20年前は思いもしなかったWebサービスが続々と増えています。
一方で、セクハラ・パワハラに関係して、スマホでの録音・録画は
もちろんのこと、書き込み・タレコミなども増えています。
「これくらいなら」という甘さを断ち切るとともに、
巷に流れている情報の真偽を問う能力が、いままで以上に求められる時代
にもなりました。
(…と、ちょっと真面目な話も混ぜてみる)
by MANTA (2018-04-29 10:45)