自民苦戦、民進躍進？ [▼科学ニュース New!]
参院選、終わりましたね。
昨日見かけた政党ポスター。とある工場の壁。
一番左のは、自民党市議らしい。っていうか何党を支持？？
今回も事前に議席数を予測してみましたが、、、まあ当たらないね（笑）
結果はこんな感じ。赤字は予想より議席がだいぶ少なく、青字はだいぶ多い。
※自公70、改憲勢力3分の2＝民進敗北32―参院選全議席確定【16参院選】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000035-jij-pol
それでもこうやって予測をやってみると見えてくるものがあります。
たとえば、、、
・先日の予測は政党支持率（6月のものですが）に基づいた単純計算なので
予測のずれ＝無党派層の動向を反映しているといえるだろう。
・（マスコミでは躍進と伝えられているが）共産党の議席が予想ほど伸びなかった。
政党支持率からの単純計算では9議席（＋前回の躍進を加味して3議席）で
あったが、蓋を開けてみると6議席。無党派層の共産党熱は冷めた？
・自民の議席数も伸びなかった。
・無党派層は自民以外の政党、例えば民進党に期待しているようだ。野党共闘の効果？
・おおさか維新の会も無党派層に人気があったみたい。
・無所属の議員が減った。国民は「野党vs与党」の2大怪獣 大決戦を見たい？
6月の政党支持率（※）と、今回の議席獲得率をグラフにしてみました。
上記の傾向はより明確です。（緑矢印は維新）
注：上図の政党支持率は、NHKの調査によります。
→政治意識月例調査 - 2016年（NHK放送文化研究所）
http://www.nhk.or.jp/bunken/research/yoron/political/2016.html
このうち「6月」の支持率について、「支持なし」「わからない、無回答」を除いて計算しなおした支持率を使用
数で見れば「自民勝利」ですが、政党支持率が得票に繋がっていない。
野党共闘は民進党に一定のメリットを生んだようです。下記では1人区が取り上げ
られていますが、無党派層取り込みに全体的に役立ったように思います。
●野党共闘、及ばず 複数区、比例に課題 １人区、一定の効果
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160711/ddm/002/010/145000c
興味深いのはおおさか維新の会。今回の選挙では「税金の無駄遣いを見直そう」
「身を切る改革」を合言葉に議席を伸ばしたけど、それってどっかで聞いた気が…
あ、「みんなの党」ですね。無駄を許さない無党派層が一定数いるのでしょう。
冒頭のポスターの1枚。「維新」と「みんなの党（一部）」が結婚した時のやつですね。
仲違いしたけど、維新は結局「みんなの党」と似通ったスローガンで勝利。ついでに、
みんなの党元党首の渡辺さんも維新で議員に返り咲き、っと。
一方、右の人は野党統一を実施して「Neoみんなの党（？）」を作ろうとしてますが
なんかミスった感じですね。結婚したまま頑張ればよかったのに。
----
とはいえ、全般を振り返るとつまらない選挙でした。与党圧勝。
そして改憲賛成の政党はどうやら参議院の3分の2超の議席を得たらしい。
時代は変わろうとしています。政治に無関心などと言わず、注意して見守ります。
そして不甲斐ない野党たちよ。選挙対策の野合はもういいので、
ちゃんと統一政策を作って、与党に立ち向かってくださいね。。。
（期待薄、なんとかならんかな）
昨日見かけた政党ポスター。とある工場の壁。
一番左のは、自民党市議らしい。っていうか何党を支持？？
今回も事前に議席数を予測してみましたが、、、まあ当たらないね（笑）
結果はこんな感じ。赤字は予想より議席がだいぶ少なく、青字はだいぶ多い。
※自公70、改憲勢力3分の2＝民進敗北32―参院選全議席確定【16参院選】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000035-jij-pol
それでもこうやって予測をやってみると見えてくるものがあります。
たとえば、、、
・先日の予測は政党支持率（6月のものですが）に基づいた単純計算なので
予測のずれ＝無党派層の動向を反映しているといえるだろう。
・（マスコミでは躍進と伝えられているが）共産党の議席が予想ほど伸びなかった。
政党支持率からの単純計算では9議席（＋前回の躍進を加味して3議席）で
あったが、蓋を開けてみると6議席。無党派層の共産党熱は冷めた？
・自民の議席数も伸びなかった。
・無党派層は自民以外の政党、例えば民進党に期待しているようだ。野党共闘の効果？
・おおさか維新の会も無党派層に人気があったみたい。
・無所属の議員が減った。国民は「野党vs与党」の2大怪獣 大決戦を見たい？
6月の政党支持率（※）と、今回の議席獲得率をグラフにしてみました。
上記の傾向はより明確です。（緑矢印は維新）
注：上図の政党支持率は、NHKの調査によります。
→政治意識月例調査 - 2016年（NHK放送文化研究所）
http://www.nhk.or.jp/bunken/research/yoron/political/2016.html
このうち「6月」の支持率について、「支持なし」「わからない、無回答」を除いて計算しなおした支持率を使用
数で見れば「自民勝利」ですが、政党支持率が得票に繋がっていない。
野党共闘は民進党に一定のメリットを生んだようです。下記では1人区が取り上げ
られていますが、無党派層取り込みに全体的に役立ったように思います。
●野党共闘、及ばず 複数区、比例に課題 １人区、一定の効果
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160711/ddm/002/010/145000c
興味深いのはおおさか維新の会。今回の選挙では「税金の無駄遣いを見直そう」
「身を切る改革」を合言葉に議席を伸ばしたけど、それってどっかで聞いた気が…
あ、「みんなの党」ですね。無駄を許さない無党派層が一定数いるのでしょう。
冒頭のポスターの1枚。「維新」と「みんなの党（一部）」が結婚した時のやつですね。
仲違いしたけど、維新は結局「みんなの党」と似通ったスローガンで勝利。ついでに、
みんなの党元党首の渡辺さんも維新で議員に返り咲き、っと。
一方、右の人は野党統一を実施して「Neoみんなの党（？）」を作ろうとしてますが
なんかミスった感じですね。結婚したまま頑張ればよかったのに。
----
とはいえ、全般を振り返るとつまらない選挙でした。与党圧勝。
そして改憲賛成の政党はどうやら参議院の3分の2超の議席を得たらしい。
時代は変わろうとしています。政治に無関心などと言わず、注意して見守ります。
そして不甲斐ない野党たちよ。選挙対策の野合はもういいので、
ちゃんと統一政策を作って、与党に立ち向かってくださいね。。。
（期待薄、なんとかならんかな）
海と地球の本・DVD
Amazon”非”ライブリンクです。手動でおもしろそうな本を選んでいます
※防災を劇にする >> こちら
※防災を劇にする >> こちら
おぼえてね!あぶないときのおやくそく―年少向防災かみしばい (教育画劇のかみしばい)
- 出版社/メーカー: 教育画劇
- 発売日: 2011/09/01
- メディア: 大型本
(140)日本列島大変動: 巨大地震、噴火がなぜ相次ぐのか (ポプラ新書 こ 3-1)
- 作者: 後藤 忠徳
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2018/04/10
- メディア: 新書
- 作者: 後藤 忠徳
- 出版社/メーカー: ベレ出版
- 発売日: 2013/10/22
- メディア: 単行本
アルバム
| ||
|
※シリーズ実況や連載の続きは、下の「連載・カテゴリーの紹介」から探してね。
東北の一人区で自民党が負け込んだのは少し意外な感じがしました。
東北って以前は自民党が強いところじゃありませんでした？
一部書かれているようにＴＰＰが影響しているのでしょうか。
農家は全国にありますし、特段ＴＰＰが争点になってたわけでも無かったような・・。
一時は維新の党あたりが軸になって政界再編、二大政党制に進んでいくかと思いきや、ズッコケてしまいましたし。
政治をもっと面白くして欲しいなあ。
by 立花 (2016-07-11 22:47)
>東北の一人区で自民党が負け込んだのは少し意外な感じがしました。
そうですね、やはり復興がうまくいっていないのが原因なのでしょうか？
●東北で「１勝５敗」 自民はなぜみちのくの参院選で惨敗したか
http://www.sankei.com/region/news/160712/rgn1607120002-n1.html
あと若者は意外なことに（？）自民党が多かった支持らしい。
●無党派の若者はブルー・オーシャン
http://agora-web.jp/archives/2020269.html
（以下引用）
”民進党は自民党に負けたのではなく、棄権した無党派層に負けたのだ。”
与党はもっと本気で景気対策や地方創生、規制緩和に臨んでほしいし、
野党はもっと本気で「若者の目も輝くような」斬新な政策を打ち出してほしいなぁ。。。
by MANTA (2016-07-16 15:54)