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横浜BankArtと三渓園 [▼研究実況 Now!]

先日終了した横浜でのアートの祭典「横浜トリエンナーレ」の記事のつづきです。
※あいだに挟まれた清水寺夜間拝観の記事にも写真を追加しました~

横浜トリエンナーレは横浜の街のアチコチで行われていました。例えば、三渓園。
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こちらは綺麗な日本庭園です。昨年もこんな感じで紹介しております。

訪れたのは10月。まだ紅葉前ですね。
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ネコも寝てます。寒くなった今はどこで丸くなってるのかな?

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三渓園の中にあるお茶屋さん。だんごに甘酒にあんみつに…

とりあえず、ここの名物の「三渓麺」を頂いたりして。
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汁なしそば(というか、うどん的)。三渓園を作った原三渓氏が考案したとかしないとか?
添えてあるのはつけ汁ではなく、昆布茶です。

そんな一見アートと無縁な日本庭園ですが、突如として霧が出てきました。
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実はこれがアート作品なのです。霧が一定時刻毎に渓谷を覆っていきます。
ただの自然現象の真似と言えますが、なんか意味深にも感じられます。
他にも民家の中で男女が静かに踊っていたりして、
普通の庭園が神秘の空間と化していました。

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ところ変わって、みなとみらい地区へ戻りましょう。
赤レンガ倉庫の会場から別会場へは歩いて行けるのですが、ちょうど運良く
トリエンナーレ特別企画の無料船上タクシーを利用することができました。
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タクシー、といってもいわゆる「通船」ですね。普段は沖で停泊中の大きな船と岸壁の間を
人を乗せて行き来しているのでしょう。さあ出港!

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海から見る赤レンガ倉庫。夕日に映えてキレイです。

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途中で橋をくぐります。前の人が頭を下げているのは、立ったままだと橋に
ぶつかってしまうからです。こわー。ちなみに全員ライフジャケットを着用しております。

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そして見えてきました。「BankArtNYK」です。歴史的な建造物を活用した文化芸術創造の
実験プログラムの一部です。NYKとは「日本郵船」を意味していて、かつては日本郵船の
貨物倉庫でした。いまはオープンなアートスペースとして開放されているのです。

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中はこんなかんじ。倉庫とアート。意外に似合う取り合わせです。

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こちらはアートではなく、倉庫時代からあったとおぼしき扉。でもアート作品に
見えますね。開いた口にみんな吸い込まれていっているようにも見えます。

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いろんな作品を見ているうちに夕方です。BankArt NYKからは横浜ベイブリッジも見えます。
ここにはカフェもあって、普通に食事したりくつろぐことも出来ます。
普通のカフェで、入場料などは要りません。結構、穴場ですよ~

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さて日も暮れたし、今日は帰りましょう。
横浜、いい街ですね。京都にもこんなアートスペースや芸術祭があればいいのにね。


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コメント 5

すうちい

三渓麺はちょっと微妙ですね-。^^;
でも今度行った時食べてみよ。
by すうちい (2008-12-09 22:11) 

レイン

三渓園へはちょくちょく行きますが、まだこの三渓麺は食べたことありません。
by レイン (2008-12-10 23:12) 

MANTA

すうちいさんも、レインさんも、是非おためしアレ。
美味しいですよ。でも冬はちょっと寒いかなぁ…
やっぱし日本の冬は「ズズー」っと、あったかい麺をすすりたいですね。
by MANTA (2008-12-13 15:44) 

SAKANAKANE

ネコが、とってもカワイイですね。
by SAKANAKANE (2008-12-28 23:10) 

MANTA

三溪園にぜひいらしてください。いつも何匹かいますよ~
by MANTA (2008-12-29 10:30) 

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