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昼と夜の調査船(かいれい) [▼研究実況 Now!]

昨日、一昨日と横須賀に行ってきました。
世界で5本の指に入る海底研究所「海洋研究開発機構」です。
DSC_0003.JPG
ちょうど調査船「かいれい」が着岸していました。

"深海調査研究船「かいれい」は、最大潜航深度7000mまで潜航調査することが
できる無人探査機「かいこう7000II」の支援母船として、海溝域の海底調査を
行います。 また、マルチチャンネル反射法探査システムを搭載し、形状が複雑な
沈み込み帯の海底下深部の構造調査を行います。他にも深海底表層、断層地形や
地質構造を解明するための様々な機能を持ち、深海・海溝域の総合的な調査観測
研究を行うことができます。 "
・7000m級無人探査機「かいこう7000II」の運用
・4000m級深海調査曳航システム「ディープ・トウ」の潜航支援
・海底地形調査
・地層探査
・地球物理探査
・海底堆積物の採取
・海底下深部の構造探査
・海底地震計、係留系等の設置・回収作業

以上、JAMSTECホームページより
http://www.jamstec.go.jp/j/about/equipment/ships/kairei.html
https://www.jamstec.go.jp/j/pr/pamphlet/pdf/kairei.pdf

そして夜。同じアングルで、撮影してみました。
DSC_0006.JPG
本当はもうちょっと優しい感じの灯りなんやけど、
スマホで撮ったので、ゆるして。

さて、この船ではありませんが、ぼちぼちと調査航海の時期が近づいてきました。
この「調査航海のちょっと前」が一番嫌いです。
準備し忘れはないか、航海はうまくいくか、などを頭のどこかでいつも気にしている
時期だから。もうちょっと経つと、腹もすわって、ドントコイ!となるんやけど。

もう一回、2枚並べてみるか。
昼バージョン
DSC_0003.JPG
夜バージョン
DSC_0009.JPG
どっちもキレイ。
よーくみたら、夜のほうが船体が上方向へ持ち上がっている。
潮の満ち引きのせいやね。夜のほうが満潮だったみたい。

※追記:潮位表 横須賀(気象庁)をみてみると…
 http://www.data.jma.go.jp/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php?stn=QN
 干潮が10時半~11時、満潮が17時~17時半だったので
 朝の撮影時がちょうど干潮のときだったみたいね。
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