SSブログ

地震の始まりの始まり(2):一路北へ [▼シリーズ実況【地震のはじまり調査】]




乗船レポート、2回目です。
東京湾から太平洋にでた調査船は、
今回の調査地域へ向って舵をとります。
写真1枚目は航海中の海の様子。

うーん、ちょっと怪しい雲行き…
これは神様にお祈りをしなければ!!
ということで写真2枚目。
乗船している全員(研究者だけでなく、お手すきの船乗りさんたちも)が
船の船橋(ブリッジ)に集まります。
ブリッジは、船を動かしたり(操船)や調査活動の指揮を行う場所ですので、
普段はこんなに人でイッパイにはなりませんが、この時だけは例外。
そしてみんなで神棚に向けてお祈りをします。
俗に「こんぴらさん」と呼ばれている、安全祈願のイベントです。
神棚には香川県の「金刀比羅宮」(こんぴらさん)の御札が飾られて
いるのです。「こんぴらさん」は船の安全を守ってくれる神様です。

「どうぞ、台風の影響が酷くなりませんように」

みんなで二礼二拍手一礼です。
その後は、神事につきものの、ありがたい透明な液体で乾杯です。
はてさて、そのご利益のほどはいかに??

写真3枚目は同じ日の夕飯です。船の夕飯は17時から。
ずいぶん早いようですが、船は3交代制ですので、食事の時間も概ね
交代時間に合わせています(朝食は7:30、昼食は12:00、夕食が17:00)。
この日はお刺身にゴーヤチャンプル、焼き鳥といわゆる「居酒屋」メニュー
でした(お酒はでません、各自の個室にはストックはありますが)。

さてまだ調査の準備が終わってません。いそがし、いそがし。

nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。