夏が終わった京都 [ 京都で暮らす]
京都の夏が終わりました。「なにゆうてんの、夏なんてとっくにおわってますがな」
いやいや、そういうことではなく、夏の風物詩が終わったなぁと。
分かるかな? 京都の「川床(ゆか、と読む)」です。鴨川のほとりのテラスで一献、
というやつですね。あれは9月30日まで楽しめるので、その最終日に行ってきました。
おじゃましたのは「ごとく庵」さん。少し前にはこの界隈は料亭ばかりでしたが、
バブルもはじけ、失われた10年も20年になるかと言われる昨今、気軽な和食
のお店も増えました。料亭がいっぱい潰れたってことなので少し寂しいかなぁ。
付出しと床代で、750円/人必要なのですが、付出しが素敵。
今回は白ワインを頼みました。チリ産のワイン。南米のワインがこうして
日本の伝統的な川床で楽しまれているとは、造ってる人に教えてあげたい。
(あ、そういえば、英語ブログを放置していることに気づいたが、、、忘れよう)
この日は夕方まで雨。川床最終日はもうダメかと思いましたが、それを不憫に思ったのか
雨がフイに止み、去りゆく夏の風物詩を楽しめました。
私だけでなく、あちこちの見知らぬ方々も楽しまれていました。
(写真は手ぶれと言う名の、ナチュラルぼかし)
お店を出て。これが有名な「先斗町」です。 ← さあ、読めるかな?
若い頃は先斗町に入れるお店もなかったのですが、ここ数年で気軽な店が増えました。
でもふと思うのです。もしかしたら、バブル前はこういう小粋で入りやすい店も多々あった
のではないか?と。寂しいと言うより今のほうが正常?しかし、バブル前はお酒を飲める歳
ではなかったので、実のところは分かりません。どなたかご存知の方からの情報求ム。
鴨川を越えて、対岸より。これぞ、京都の夜ですね。
----
あ、そういえばこれも京都の夏の夜、でした。
そう、祇園祭。今年は結構写真を撮ったのですが、このブログにはアップしてなかった
ので、これを機に少しご紹介。
とにかく、普段は普通の街なのに(呉服屋とかビジネス街)、7月の1週間だけは
変貌します。
夜は提灯があちこちに並びます。写真は船鉾の提灯、かな?
船鉾はまたあとで紹介しましょう。なにせ「海の研究者」ですからね。
鉾や山には人がびっしり、で演奏しています。男の人ばかりですが、
はみ出したおしりがちょっとセクスィー?
こちらは蟷螂山のカマキリさん。これが、お神輿のような「山」のうえで、カマを
フリフリ活躍します(炎天下の中、操る人は大変だ)
そんな夜の祇園祭の私的No.1はこちら。
四条傘鉾の提灯。傘の文字がなんとも愛らしく、笑っているように見えます。
せっかくなので、昼間の祇園祭も紹介しましょう。
いまさらですが。つづく。
いやいや、そういうことではなく、夏の風物詩が終わったなぁと。
分かるかな? 京都の「川床(ゆか、と読む)」です。鴨川のほとりのテラスで一献、
というやつですね。あれは9月30日まで楽しめるので、その最終日に行ってきました。
おじゃましたのは「ごとく庵」さん。少し前にはこの界隈は料亭ばかりでしたが、
バブルもはじけ、失われた10年も20年になるかと言われる昨今、気軽な和食
のお店も増えました。料亭がいっぱい潰れたってことなので少し寂しいかなぁ。
ごとく庵 (京料理 / 祇園四条駅、河原町駅、三条駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
付出しと床代で、750円/人必要なのですが、付出しが素敵。
今回は白ワインを頼みました。チリ産のワイン。南米のワインがこうして
日本の伝統的な川床で楽しまれているとは、造ってる人に教えてあげたい。
(あ、そういえば、英語ブログを放置していることに気づいたが、、、忘れよう)
この日は夕方まで雨。川床最終日はもうダメかと思いましたが、それを不憫に思ったのか
雨がフイに止み、去りゆく夏の風物詩を楽しめました。
私だけでなく、あちこちの見知らぬ方々も楽しまれていました。
(写真は手ぶれと言う名の、ナチュラルぼかし)
お店を出て。これが有名な「先斗町」です。 ← さあ、読めるかな?
若い頃は先斗町に入れるお店もなかったのですが、ここ数年で気軽な店が増えました。
でもふと思うのです。もしかしたら、バブル前はこういう小粋で入りやすい店も多々あった
のではないか?と。寂しいと言うより今のほうが正常?しかし、バブル前はお酒を飲める歳
ではなかったので、実のところは分かりません。どなたかご存知の方からの情報求ム。
鴨川を越えて、対岸より。これぞ、京都の夜ですね。
----
あ、そういえばこれも京都の夏の夜、でした。
そう、祇園祭。今年は結構写真を撮ったのですが、このブログにはアップしてなかった
ので、これを機に少しご紹介。
とにかく、普段は普通の街なのに(呉服屋とかビジネス街)、7月の1週間だけは
変貌します。
夜は提灯があちこちに並びます。写真は船鉾の提灯、かな?
船鉾はまたあとで紹介しましょう。なにせ「海の研究者」ですからね。
鉾や山には人がびっしり、で演奏しています。男の人ばかりですが、
はみ出したおしりがちょっとセクスィー?
こちらは蟷螂山のカマキリさん。これが、お神輿のような「山」のうえで、カマを
フリフリ活躍します(炎天下の中、操る人は大変だ)
そんな夜の祇園祭の私的No.1はこちら。
四条傘鉾の提灯。傘の文字がなんとも愛らしく、笑っているように見えます。
せっかくなので、昼間の祇園祭も紹介しましょう。
いまさらですが。つづく。
最後の傘の文字、私にも笑顔に見えましたー。
京都って素敵ですねー。久しく行っていないです。
そういえば、京都で「はも料理」を食べてシビレたのを思い出しました。
by ntaka (2011-10-05 10:17)
本エントリーに触発され終電帰宅なのにボトル開栓してしまいました。
20年前に職場の慰安旅行で貴船の川床を利用したことを思い出しながら、気がつけばボトル空でした。http://twitpic.com/6v1tf8 (笑)
by 乾物屋 (2011-10-05 19:01)
粋ってなぁー こんなことなんですよねぇ。
川床いいですね。先斗町 ちゃんとMSでも変換してますよ(笑)
最近、ここ数年 あれ?生まれてこのかた、粋なことしたっけ??
記憶にない。 無粋な生き物になってる。 ってことか?
粋なことしたいなぁ。
粋って何だろう?
あかん。自己崩壊始ってる。
お休みなさい。
by yao (2011-10-06 22:50)
>京都って素敵ですねー。久しく行っていないです。
ntakaさん、お返事が遅くなりました。ぜひお越しください!!
これからは温かいものもいいですよ。おでんとか、鍋とか、熱燗とか。
>本エントリーに触発され終電帰宅なのにボトル開栓してしまいました。
乾物屋さん、そうでしょう、そうでしょう。私も自分の記事を見ながらもう一杯
いくところでした。お写真のは白ワインですね。赤も捨てがたい!
>粋なことしたいなぁ。
>粋って何だろう?
yaoさん、私もよくわかりませんが、一生懸命仕事して、夜、一献やるってのは
粋ではないでしょうか? なんかただの酒飲みブログになってきたなぁ。
それもまたよし。
by MANTA (2011-10-13 19:16)