勘違い、2件

勘違い、しますよね？
以前にもこんな勘違いを紹介しましたが、今日も2つほどご紹介を。

●ちまきは食べられない
京都は祇園祭真っ最中。今日は山鉾巡行です。そんななか、家内に聞かれました。
「祇園祭で売ってる"ちまき”って食べられるの？」
おお、しらん。っていうか、"ちまき"なんて売ってるの？


今週火曜日、雨の四条河原町。山鉾とは逆方向を見てます。

「そういえば見たなぁ。よく知らんけど食べれるちゃうの？ちまき やし」と私。
「でも今日、四条烏丸のあたりで見たけど、外に置きっぱなしやったよ。
　あれじゃあ痛むんと違う？」と妻。
「食べれる」「食べれん」と街角でやってましたけど、結論を知らぬ二人
にとっては不毛な議論。街ゆく人はみんな答えを知ってたりして。


写真は去年の祇園祭の様子。

、、、で、私は結局、祇園祭には行けなかったので帰って調べました。
結論は「祇園祭のちまきは、食べられません」でした。
下記の烏丸経済新聞の記事が参考になりました。
●祇園祭で「食べられる」ちまき－四条通の「とらや」3店舗のみで販売
　http://karasuma.keizai.biz/headline/1101/
祇園祭の「ちまき」は厄除けのための玄関のお飾り物なんですね。買ったことなかった
から知らなかったなぁ。しかし熱烈な？ちまきファンのため、とらやさんは「食べられる」
ちまきも販売しているそうです。

食べられない厄除け用と、食べられるおいしいちまきどちらがお好みですか？


祇園祭で奏でられるコンコンチキチンの調べもどうぞ（去年、練習時の様子）

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もういっちょ行きましょ。

●風呂釜を頭で割る
先日の記事末尾でもちょこっと書きましたが、自宅の風呂釜が壊れました。
学生には「今日は急用。風呂釜の修理に立ち会わねば」と伝えた翌日。
「先生、風呂釜は大丈夫でしたか？」
「二つに割れたんですか？」
「先生が頭で割ったんですか（笑）？」
・・・うむ？割れる？壊れるじゃなくて？
しばらく話をして理解した！　最近の若者は「風呂釜」を知らないのね！


これが問題の風呂釜。

風呂釜はお風呂を沸かすボイラーなのですが（うちのは台所などへの給湯器も兼ねている）
どうやら「風呂桶」と勘違いしたらしい。まあ確かに最近は風呂釜って言わないもんね。
しかし、なぜに私が風呂桶を頭で割らねばならないのか？そういうキャラだっけ（笑）
ちなみに風呂釜はまだ点火しない時があります。困ったオンボロだ。

・・・とまあ、そんな勘違い、みなさんもありませんか？
まあ勘違いというよりも、知らなかったり思いこみだったりする場合も多いわけですが、
ウソでもいいのでお聞かせいただければ幸いです。

コメント 4

祇園祭で厄除けの粽を売っているのですね。
それにしても、風呂釜は死語になりつつあるのでしょうか？達磨ストーブや石炭ストーブならまだしも。
by アヨアン・イゴカー (2010-07-17 19:25) 

＞それにしても、風呂釜は死語になりつつあるのでしょうか？
うーむ、学生さんと少し話した感じでは、単にイメージで勘違いしていて
風呂釜と言うもの自体は知ってはいたようです。でも薄れつつあるのは
やむを得ないでしょうね。

考えてみると、風呂釜→給湯器、扇風機→エアコン、ブラウン管TV→液晶
というようにハイテク化が進むほど、装置の核心部は奥へ奥へとしまわれて
いっているように思います。ブラックボックス化は科学への興味や理解を
遠ざけるかもしれませんね。
by MANTA (2010-07-17 21:08) 

風呂釜…そうかあ。最近の若い人には、わからないことあるんですね～。
覚えておこう。

私も以前風呂釜が壊れたと思って修理に来ていただいたことがあるんですが、実はこわれてたんでなくて
空気の取り入れ口が埃で詰まってて、酸素不足で安全装置が働いて
沸かしてくれなくなってたことが判明したことがありました。
歯ブラシでごしごしと掃除していただいたら…
一発で点火し、勢い良く、切れずに沸かしてくれるようになりました。

ひょっとしたらMANTAさん宅の風呂釜もそんな状態になってたりするかも？
どこかに空気の取り入れ口があると思いますので、よかったら点検してみてください。

by batta (2010-07-18 11:50) 

battaさん、おっしゃるとおりかもしれません。先日、ガス屋さんに修理を
してもらったのですが、そのあとも時々調子が悪くなります。
でもけっこう普通に使えます。なるほど、空気穴か、、、みてみます！
by MANTA (2010-07-19 10:44)