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乗船レポートPHS:調査準備(3) [ シリーズ実況 Old..]

さて今回の調査は、写真にある装置を全部で10台、
フィリピン海のあちこちの海底に設置することです。
あ、タイトルのPHSは「Philippine Sea」の略です~。


同じ装置がデッキにたくさん並んでいます。
黄色い夏みかんみたいなのは耐圧ガラス球。
ガラス球の中に観測装置を入れて、深海へ降ろします。
つめたい海底で1年間、じっと観測しつづけます。

ガラス球と深海、なんとなく詩的ですね。

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装置の詳しい紹介はまたいずれ。
背景に映っているのは壁ではなくて、コンテナ。
その他の観測資材が入っています。ここからパーツを取り出して、
これらの装置の最終組み立てをしないといけません!
いまは大東島の南方沖。今日もこれから作業だ!
つづく。

※この記事の続きは下記をご覧下さい。
 http://obem.jpn.org/field040.html#AM07
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コメント 4

薔薇少女

黄色い夏みかんは鉄の様に見えますが、ガラス球なのですね!
黄色なのは、理由があるのかしら?
・・・深海で一年間潜リ続ける黄色い夏蜜柑・・・
深海の魚さん達(生物)は何と思うのでしょう!!!
by 薔薇少女 (2007-11-05 17:25) 

yann

あちこちって、どのくらいの間隔なんでしょうね。大変そう…。
by yann (2007-11-05 23:38) 

kaoru

おはようございます。
夏みかんは、ガラス球で出来ているのですね。
深海に降ろされたら綺麗なのでしょうね。
1年間も観測をし続けるって大変なんですね。
by kaoru (2007-11-06 06:19) 

MANTA

>黄色い夏みかんは鉄の様に見えますが、ガラス球なのですね!
黄色いのはプラスチックです。このプラスチックケースの中にガラス球が
入っています。

>あちこちって、どのくらいの間隔なんでしょうね。大変そう…。
yannさん、そうですねぇ、200~300km間隔でしょうかねぇ。
広いですね。東京-名古屋間くらいだ!

>深海に降ろされたら綺麗なのでしょうね。
あ、どうなのかな… 深海はまず真っ暗ですからねぇ。
ちなみにガラス球と言ってもこんなんですよ。
http://blog.so-net.ne.jp/goto33/2005-12-02
by MANTA (2007-12-08 17:01) 

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