好評でした!ランチタイムセミナー [▼研究実況 Now!]
先日、お昼休みにランチタイムセミナーを開催させていただいたところ、非常に多数の方々に出席いただきました。40~50名くらいでしょうか? 大学院生がJAMSTECの印象を語る、という試みが受けたようです。このように、堅苦しい学問の話ではなく、むしろ素のままで見たこと感じたことを伝え合うようなセミナーは組織の中にあっていいのかな?と思っております。
セミナーの様子。
聞き入る人々。
発表する大学院生さん(おつかれさまでした)
さて、次回は7/13(木)です。こんなテーマですよ。前回が大人気だっただけに、明日はやりにくいかもしれませんが、気にせず楽しい話をしてくださいねー > 発表者様
第13回:2006年7月13日(木)12:30-13:00 海洋研究開発機構横須賀本部 本館1階セミナー室 「沈み込みた~い!」 柴田伊廣さん(高知大学大学院理学研究科) 私の最大の興味は,大陸は成長しているのか?後退しているのか?と いうことである.それを解明するためには,どこでどれくらいの量の大 陸が形成されているのか?そしてどれくらいの陸源物質が地球内部に持ち込まれるのか?ということを知る必要がある.近年,様々な研究に よって,両者のほとんどが沈み込み帯であることが分かってきた.そして,現在のその両者の割合についても,推定されている.しかしながら,一つの沈み込み帯で常にその割合が一定であった保証はない.そこで,これまで,プレート境界の化石(陸上付加体)を対象として研究を おこなってきた. 本セミナーでは,陸上付加体に保存されている過去の大陸成長の情報について,調査の楽しみや,苦労,食べ物,まるで山猿のような生活の写真も交えながら,紹介する.そして,それを受けて,私が現在の沈み込み帯でどのような研究をしたいのかという,夢や希望をお話したい. |
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