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地球惑星連合 [▼研究実況 Now!]

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学会に来てます。
「日本地球惑星科学連合」の2018年大会です。
写真の手前は展示ブース、その奥に数百のポスター発表。
壮観です。

地球惑星連合って、スタートレック的やし、
パルパティーン(あってる?)が議長やってそう。
あと、地球防衛軍的。
まあ、ある意味、地球を守ってるから、あってるかな?

写真2枚目はポスターセッションの様子。
賑やかなのはよいが、お目当ての発表がどこにあるのか、
わからにゃい…
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森田研究員

一研究者、一研究員として思うことは、自分の専門分野を一般の素人に本当にわかりやすく解説できる研究者は極めて少ないということ。この手の学会に出席するたびに、真のコミュニケーションスキルを持つ研究者がいかに少ないかを実感する。自分もそういったスキルが不足しているため、上から目線で偉そう蘊蓄を言える立場ではないが。これからの時代の研究者たるもの、コミュニケーションスキルを身につけなければならないと思う。
by 森田研究員 (2018-06-21 16:58) 

MANTA

>これからの時代の研究者たるもの、コミュニケーションスキルを身に
>つけなければならないと思う。

森田研究員さん、コメントありがとうございます。
とある懇親会で、この話題で2時間、盛り上がった(議論した)ことが
あります。厳密には「和文論文はこの世に必要か?」というテーマでしたが。

コミュニケーションは必要派:
・研究の面白さをわかりやすく伝えられなければ、若い世代が研究
 に興味を持たない、持つチャンスがない。
・納税者(や政治家や役人)が研究成果を理解できなければ、社会
 にとって研究は不要と思われる。人も予算もつかない。

コミュニケーションは不要派:
・研究はグローバルであるべき。日本語でのわかりやすいコミュニ
 ケーションは研究者ではなく、宣伝のプロに任せて、研究者は
 国際的な英語論文の作成に時間を使うべき。
・「私はわかりやすい科学をみたり、聞いたりしたから、研究者に
  なったわけではない」

はてさて、どちらが正解なのでしょうね?
ただし、一つ言えることはコミュニケーションは科学者にとって邪魔
にはならない能力です。そしてこの能力は、いくら研ぎ澄ませても、
まだまだ足らない、光らない。いつまで経っても達人にはなれません。
日々、教壇に立ち、学生指導をしていると痛感します。
by MANTA (2018-06-22 08:35) 

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