「青龍」の正体 [ 京都で暮らす]
お正月といえばオトソ(御屠蘇)ですね。
おせち料理に、日本酒(かんぱーい)。
昨年暮れに、元旦のオトソ用にちいさな日本酒を買いに行った時、
「四神」をラベルにしたお酒がありました。四神とは中国の伝説に基づく
四つの霊獣、すなわち玄武、白虎、朱雀、青龍のことです。
玄武はカメ。 Photo by Dom Pates (Flickr CC commons)
京都といえば、この四神に守られている街としても有名。例えばこちら。
●五つの神社をめぐる京都の初詣!「京都五社めぐり~四神相応の京~」
http://guide.travel.co.jp/article/2454/
ま、結局は違うお酒にしたんだけどね。
ただその時にちょっと気になったのは、四神のお酒のラベルには「鯉」が
描かれていたこと。はて、、、四神はカメ、トラ、トリ、龍なんやけど。はて。
気になってラベルの説明を読むと、鯉=青龍だそうな。
あ、なるほど。四神の一つだけ伝説の動物(※)なのはおかしいと思ってたけど、
青龍は鯉のことだったのね。なっとく。
、、、と思ったけど、お正月に検索してみたら、青龍は普通に「龍」だった。
あらら?なんで?
初詣の際の手水舎。龍が水を吐いてた。
更に調べてみると、「登竜門」という言葉に突き当たる。中国の故事から来ていて、
「鯉」が滝を登ると「龍」になるという。転じて、出世を目指すものが突破すべき難関
を意味するようになったそうな。ちなみに5月の子供の日(端午の節句)に目にする
「鯉のぼり」も、この中国の故事から来ているそうです。
なるほど、だから青龍=鯉か。なっとく。
、、、と思ったけど、更に調べてみると、滝を登ったのは鯉ではなく、「大魚」だそうな。
(しかも実際は"大魚が滝を登れたら龍になるのになぁ”というお話でした)
●登竜門と鯉
http://www.nextftp.com/kinkouen/web/mame-touryumon.htm
となると、この大魚とは何か?
一節には「チョウザメ」ではないか、と言われているそうです。
●登竜門(ブログ「頑固親爺の独り言」さん)
http://blog.sun20.jp/201005/article_20.html
●登竜門(チョウザメとワニ)(ブログ「静かなる細き声」さん)
http://seisai-kan.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-770e.html
上の2つ目のページでは、チョウザメとワニが混じって、伝説の動物である龍が
生み出されたのだはないか?とのこと。確かに中国にも、ワニはいるようです。
●イリエワニ
http://allabout.co.jp/gm/gc/70466/
チョウザメ(1) + ワニ(2)
↓ ↓ ↓
龍になる??
(1):Photo by USFWSmidwest (Flickr CC commons)
(2):Photo by Brandon Trentler (Flickr CC commons)
2体が融合して、龍になるって、ポケモンやないかい!
(ポケモンを全然知らずに言ってみる)
・・・で、鯉は青龍なのか違うのか? 結局分からないままです。
そういえば、欧米にも「龍」はいますね。あれの大元はなんなんやろ?
昨年6月にアメリカを訪れた際の一枚。
ドレクセル大学(フィラデルフィア)のマークはドラゴンだった。
以上、お正月に調べたことをブログにダラダラと書いてみました。
あ、酔ってませんよ。
今年はこんな感じでいきますよ~
(※)
朱雀はあれ不死鳥だよね? 孔雀でいいのかな?
あと玄武もカメなのかな? 他は強そうなのに、これだけカメ?
実はこれか? (TVでやってたから、ちょっと見ちゃった)
おせち料理に、日本酒(かんぱーい)。
昨年暮れに、元旦のオトソ用にちいさな日本酒を買いに行った時、
「四神」をラベルにしたお酒がありました。四神とは中国の伝説に基づく
四つの霊獣、すなわち玄武、白虎、朱雀、青龍のことです。
玄武はカメ。 Photo by Dom Pates (Flickr CC commons)
京都といえば、この四神に守られている街としても有名。例えばこちら。
●五つの神社をめぐる京都の初詣!「京都五社めぐり~四神相応の京~」
http://guide.travel.co.jp/article/2454/
ま、結局は違うお酒にしたんだけどね。
ただその時にちょっと気になったのは、四神のお酒のラベルには「鯉」が
描かれていたこと。はて、、、四神はカメ、トラ、トリ、龍なんやけど。はて。
気になってラベルの説明を読むと、鯉=青龍だそうな。
あ、なるほど。四神の一つだけ伝説の動物(※)なのはおかしいと思ってたけど、
青龍は鯉のことだったのね。なっとく。
、、、と思ったけど、お正月に検索してみたら、青龍は普通に「龍」だった。
あらら?なんで?
初詣の際の手水舎。龍が水を吐いてた。
更に調べてみると、「登竜門」という言葉に突き当たる。中国の故事から来ていて、
「鯉」が滝を登ると「龍」になるという。転じて、出世を目指すものが突破すべき難関
を意味するようになったそうな。ちなみに5月の子供の日(端午の節句)に目にする
「鯉のぼり」も、この中国の故事から来ているそうです。
なるほど、だから青龍=鯉か。なっとく。
、、、と思ったけど、更に調べてみると、滝を登ったのは鯉ではなく、「大魚」だそうな。
(しかも実際は"大魚が滝を登れたら龍になるのになぁ”というお話でした)
●登竜門と鯉
http://www.nextftp.com/kinkouen/web/mame-touryumon.htm
となると、この大魚とは何か?
一節には「チョウザメ」ではないか、と言われているそうです。
●登竜門(ブログ「頑固親爺の独り言」さん)
http://blog.sun20.jp/201005/article_20.html
●登竜門(チョウザメとワニ)(ブログ「静かなる細き声」さん)
http://seisai-kan.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-770e.html
上の2つ目のページでは、チョウザメとワニが混じって、伝説の動物である龍が
生み出されたのだはないか?とのこと。確かに中国にも、ワニはいるようです。
●イリエワニ
http://allabout.co.jp/gm/gc/70466/
チョウザメ(1) + ワニ(2)
↓ ↓ ↓
龍になる??
(1):Photo by USFWSmidwest (Flickr CC commons)
(2):Photo by Brandon Trentler (Flickr CC commons)
2体が融合して、龍になるって、ポケモンやないかい!
(ポケモンを全然知らずに言ってみる)
・・・で、鯉は青龍なのか違うのか? 結局分からないままです。
そういえば、欧米にも「龍」はいますね。あれの大元はなんなんやろ?
昨年6月にアメリカを訪れた際の一枚。
ドレクセル大学(フィラデルフィア)のマークはドラゴンだった。
以上、お正月に調べたことをブログにダラダラと書いてみました。
あ、酔ってませんよ。
今年はこんな感じでいきますよ~
(※)
朱雀はあれ不死鳥だよね? 孔雀でいいのかな?
あと玄武もカメなのかな? 他は強そうなのに、これだけカメ?
実はこれか? (TVでやってたから、ちょっと見ちゃった)
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