深海展に行ってきたよ!(コラボ企画) [▼研究実況 Now!]
先日、ブログでもアナウンスしましたが、上野の国立科学博物館で開催中の
「深海展」に行ってきました。今回は、ブログやTwitterで「一緒に見に行きましょ!」
と呼びかけた結果、3名の方と一緒に楽しんできました(大人2名、お子さん1名)
ご参加者の方に、その時の様子をブログで紹介いただいております~
●コラボ企画w 科博の深海展行ってきたよ!(ブログ「松原創船所」さん)
http://mikipapa707.seesaa.net/article/373928147.html
「しんかい6500」がピカーン!!
実物大の模型です。(バンダイ製ではありません)
深海展、最初は「海水」や「海底」のイントロからスタート。深海の色や温度を、
見たり触って感じられるのはイイネ。そしてその後に控えるのが海底調査の
マシーン達。ヒーローはやはり「しんかい6500」。私自身、これに乗って水深1000mほどまで潜りましたが、改めてみるとデカイなぁ。
そして大人気の深海生物コーナー。この日は夏休みももう終わり(平日)だったので
空いてるかな?と思ったら、大間違い。多数の子供達で賑わってました。
うーん、展示物が見えない… でもホルマリン漬けの標本ばかりで、ちょっとさびしいな。
標本の横にイラストとか写真とか、ちっちゃいディスプレーで動画とかあるといいのにね。
そんななかで私のお気に入りはこちら。
どーーん。実物大のクジラ。潜ろうとしているところかな?天井から突き出ています。
その反対側は、なんと解剖状態。なるほど、こんなデカイ体を使って、超音波を
出しているので、遠く離れた仲間同士でコミュニケーションできるのね。
で、なんでこんなに大きなクジラがいるかというと、、、
はい、ダイオウイカがすぐ横に。これは実物大模型ですが、、、
これは本物。「深海展」というと、多くの人が「ダイオウイカ展」と思っていたかも
しれませんが、実際にはこれくらい。意外とこじんまり。あ、でもこの先でNHKの
例のダイオウイカ映像が待ってますけどね (^^)
「深海展」では深海調査の機械とか生物標本は目立つけど、研究成果は
あまり目立たない。こじんまりだけど、ちょいちょい紹介されてはいました。
写真は、深海魚と食卓のコーナー。このあたり、もっと詳しく聞きたかったなぁ。
そして会場出口が圧巻。怒涛のおみやげ攻撃。多種多様のダイオウイカぬいぐるみに
深海映像DVD。フィギュア。お菓子。うー、がまん、がまん。
こちらは特設おみやげ会場ではなく、博物館の常設ショップ。
こちらのショーウィンドウも深海。かわいいね。あ、よくみると犬もいる。
ハチ公? そういえばハチ公の剥製って、この博物館にあったような。
とまあ、科学者から見たら「深海の科学」についてはあまり触れられておらず、
ちょい寂しげ。でも、今回は一般の方々と、船での暮らしとか生物とかのちょっとした
お話とか、調査船「かいれい」と「よこすか」の見分け方のようなマニアックな会話が
できて楽しかったです。きっと多くの来場者の方も、気軽に深海を話題にできたのでは?
あと、細かいところにも気配りが。上のエスカレーターの写真。深海展の会場のものですが
ライト部分にわざわざ青色のセロファンを貼っていました。雰囲気、大事ですもんね。
また、展示に関わった研究者達の顔写真が並んでいるのもよかった。それを見ながら
「私も研究者になる!」っていってた子供もいたよ!
いやー大成功のイベントでしたね。これにプラスして、科学的なお話とかもあったら
いいのにね。あと常設展にも深海に関する展示がたくさんあるので、そちらもぜひ
紹介して欲しかったなぁ > かはくさん
どうか、海や深海のムーブメントが一過性になりませんように。
おまけ:上野駅。
かわいい。深海魚は「怖い」だけではないのです。
「深海展」に行ってきました。今回は、ブログやTwitterで「一緒に見に行きましょ!」
と呼びかけた結果、3名の方と一緒に楽しんできました(大人2名、お子さん1名)
ご参加者の方に、その時の様子をブログで紹介いただいております~
●コラボ企画w 科博の深海展行ってきたよ!(ブログ「松原創船所」さん)
http://mikipapa707.seesaa.net/article/373928147.html
「しんかい6500」がピカーン!!
実物大の模型です。(バンダイ製ではありません)
Exploring.Lab. 1/48 有人潜水調査船 しんかい6500 (推進器改造型)
- 出版社/メーカー: バンダイ
- メディア: おもちゃ&ホビー
深海展、最初は「海水」や「海底」のイントロからスタート。深海の色や温度を、
見たり触って感じられるのはイイネ。そしてその後に控えるのが海底調査の
マシーン達。ヒーローはやはり「しんかい6500」。私自身、これに乗って水深1000mほどまで潜りましたが、改めてみるとデカイなぁ。
そして大人気の深海生物コーナー。この日は夏休みももう終わり(平日)だったので
空いてるかな?と思ったら、大間違い。多数の子供達で賑わってました。
うーん、展示物が見えない… でもホルマリン漬けの標本ばかりで、ちょっとさびしいな。
標本の横にイラストとか写真とか、ちっちゃいディスプレーで動画とかあるといいのにね。
そんななかで私のお気に入りはこちら。
どーーん。実物大のクジラ。潜ろうとしているところかな?天井から突き出ています。
その反対側は、なんと解剖状態。なるほど、こんなデカイ体を使って、超音波を
出しているので、遠く離れた仲間同士でコミュニケーションできるのね。
で、なんでこんなに大きなクジラがいるかというと、、、
はい、ダイオウイカがすぐ横に。これは実物大模型ですが、、、
これは本物。「深海展」というと、多くの人が「ダイオウイカ展」と思っていたかも
しれませんが、実際にはこれくらい。意外とこじんまり。あ、でもこの先でNHKの
例のダイオウイカ映像が待ってますけどね (^^)
「深海展」では深海調査の機械とか生物標本は目立つけど、研究成果は
あまり目立たない。こじんまりだけど、ちょいちょい紹介されてはいました。
写真は、深海魚と食卓のコーナー。このあたり、もっと詳しく聞きたかったなぁ。
そして会場出口が圧巻。怒涛のおみやげ攻撃。多種多様のダイオウイカぬいぐるみに
深海映像DVD。フィギュア。お菓子。うー、がまん、がまん。
こちらは特設おみやげ会場ではなく、博物館の常設ショップ。
こちらのショーウィンドウも深海。かわいいね。あ、よくみると犬もいる。
ハチ公? そういえばハチ公の剥製って、この博物館にあったような。
とまあ、科学者から見たら「深海の科学」についてはあまり触れられておらず、
ちょい寂しげ。でも、今回は一般の方々と、船での暮らしとか生物とかのちょっとした
お話とか、調査船「かいれい」と「よこすか」の見分け方のようなマニアックな会話が
できて楽しかったです。きっと多くの来場者の方も、気軽に深海を話題にできたのでは?
あと、細かいところにも気配りが。上のエスカレーターの写真。深海展の会場のものですが
ライト部分にわざわざ青色のセロファンを貼っていました。雰囲気、大事ですもんね。
また、展示に関わった研究者達の顔写真が並んでいるのもよかった。それを見ながら
「私も研究者になる!」っていってた子供もいたよ!
いやー大成功のイベントでしたね。これにプラスして、科学的なお話とかもあったら
いいのにね。あと常設展にも深海に関する展示がたくさんあるので、そちらもぜひ
紹介して欲しかったなぁ > かはくさん
どうか、海や深海のムーブメントが一過性になりませんように。
おまけ:上野駅。
かわいい。深海魚は「怖い」だけではないのです。
追記です。以前にも「かはく」にはおじゃまさせていただいています。
以下は過去記事のご紹介。
●ダイオウイカ、いつ見れるかな?
http://goto33.blog.so-net.ne.jp/2006-12-27
●夜の博物館
http://goto33.blog.so-net.ne.jp/2006-12-29
夜の博物館はオススメですよ。
by MANTA (2013-09-09 17:44)
お疲れ様でした、楽しかったですね。
あまりの人混みに、日本の博物館はもっと広くてもいいのになあと思いましたよ。
さて、もっと魚のことを知りたいと思った方は、10月中旬頃に行われる、水産総合研究センター 中央水産研究所の一般公開に是非どうぞ。(さりげない宣伝w)
昨年の様子です
http://nrifs.fra.affrc.go.jp/event/koukai/h24/photo/index.html
by みきぱぱ (2013-09-09 23:15)
おお、見て食べて、楽しそうな一般公開ですね!
近かったら、間違いなく行ってます。横浜方面の方々、ぜひ!!
当日、いろいろとお世話になりました。ありがとうございました。
by MANTA (2013-09-29 12:11)