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非実在高齢者問題など [▼科学ニュース New!]

  • ※Twitterへの投稿のまとめです。今回は最近のニュース特集です。
  • manta33blogmanta33blog昔の生活道具で認知症予防だそうだ。私の世代だと…ガンプラかなぁ?  #NHK
  • 朝のNHKニュースにて。古い調理器具やワラジ、天秤などが、昔話のネタになったり、実際に使ったりとかで、症状改善に役立っているらしい。私たちの世代だと、ガンダムのプラモデルとかだとよいかも?
    NOMOKEN extra edition ガンプラ入門 (ホビージャパンMOOK 309)

    NOMOKEN extra edition ガンプラ入門 (ホビージャパンMOOK 309)

    • 作者: 野本憲一
    • 出版社/メーカー: ホビージャパン
    • 発売日: 2009/10/31
    • メディア: 大型本
  • manta33blogmanta33blog木曜の日経。「科学技術予算を効率配分 優先8分野、1000億円要求」との記事。いろいろ気になる…
  • 8/5の朝刊より。各省縦割りの科学技術関連予算の効率的な配分のためだそうだが、「環境」「健康」などの分野を絞るだけで、そのあとで各省庁に予算を配るだけだったら、いままでと同じじゃないかなぁ?たとえば、監督省庁の異なる研究者からの共同研究提案を積極的に受け入れる等をしないと。またこの予算のために各省庁で粛々とやってきた基礎研究費は削られるので、結局は流行りの学問を加速させるだけでは?
    あと新聞記事には、ある内閣府政務三役のコメントとして「効果が確認できれば、2012年度以降も拡大したい」との旨が載せられていたが、科学技術的な成果が半年や1年で出るはずがない。彼の言う「効果」とは、単に予算削減ができたということに過ぎないのだろう。そんなんじゃあ、科学技術政策とは呼べないと思う。

    一方でこんな話題も。予算削減のあおりですが、コメント欄の意見がとても参考になります。
    ●「27国立大が消滅しかねない」との試算も 国立大学への交付金1000億減に賛成ですか、反対ですか?
     http://news.goo.ne.jp/hatake/20100729/kiji4527.html?disp=all
  • manta33blogmanta33blogいわゆる「非実在」高齢者問題。根っこは幼児虐待と同じではないか?
  • 家族の形が変わりつつあるのだろう。一方で「家のことに他人が口を出さんといてください」という考えが個々の家庭には根強いように思います。これでは行政は介入しづらいでしょう。今回の不明高齢者の件も、薄々知りつつも手を打てない自治体が少なくなかったようです。ちなみに表題は東京都で話題の「非実在青少年」からもじりました。
  • manta33blogmanta33blog今日の日経「若者世代 しぼむ受益」 心もしぼむわ…
  • 8/6の朝刊より。一人の国民が一生のうちに政府に税金等で払う分と、政府から年金等で受け取る分の差額について。60歳以上は生涯で+4000万円。40代はほぼ±0、20代は-1000万円、20歳未満の将来世代だとなんと-8300万円!だそうな。どうやら今の国の借金が重くのしかかるためらしい。若い世代は生きている高齢者だけでなく、死んでしまった高齢者の分まで支えないといけないというわけだ。
    一方でこんな記事も。あなたはどう思いますか??
    ●公的年金の格差は不公平なのか?(日経ビジネス:2009年)
     http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090824/203275/ 
    ●日経:生涯純受益、世代間格差大きく・内閣府試算
     (ブログ「余丁町散人(橋本尚幸)の隠居小屋」さん:2005年)
     http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C1570102516/E968318426/index.html
  • manta33blogmanta33blogさっき理学部の学生さんが計算コードの共同開発の件で来られてました。うまく行くといいなぁ。
  • manta33blogmanta33blog中曽根前外相が出馬表明 谷川氏と激突へ 参院自民議員会長選 ←まだ自民党内部で争っているのか?そんな場合か?
  • 人間、ひとたび「仲良し組合」を作ってしまうと、なかなか崩せないと聞く。科学の世界にもあることだ。政治の政界ではそれが利権につながるのでやっかいだね。
    政権交代の法則 ―派閥の正体とその変遷 (角川oneテーマ21 C 153)

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    • 作者: 草野 厚
    • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
    • 発売日: 2008/08/10
    • メディア: 新書

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コメント 2

paleomagician

最近の政治(家・動向)は,目先の事ばかりに振り回されて,ビジョンがないですね.

流行の研究分野が短期間だけバブルになっても,予算を消化するのに忙殺されて,人も研究も育たないという結果になるのを危惧します.

そして,大学予算の一律カットも本当に必要ならば,極論として,
ビジョンを持って大学(学部)を減らし,研究レベルと低価格の教育を維持したら良いのではないでしょうか..
by paleomagician (2010-08-12 18:04) 

MANTA

コメントありがとうございます。この国には化石燃料は少なく、金属資源も
輸入。あるのは、豊富な水資源と緑、そして人の生きる知恵くらいです。
科学技術の研究にふんだんに予算を使えとは言いません。でも、継続的に
「育てる」ことはちゃんとやってほしいと思います。

大学の予算も減りそうですね。それはそれでやっていくしかないです。
この国は結局は企業が元気にならないと立ち行かないので、大学としても
基礎研究と同時に企業との連携を進めないといけないでしょうね。
by MANTA (2010-08-17 06:42) 

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