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深江丸航海(2) [▼研究実況 Now!]

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皆さんにとって、別府ってどんな印象でしょう?
「温泉?」 もちろん!
加えて、山と海が近く、自然の美しさが素晴らしい。
写真1枚目はそれを象徴しています。
別府湾の海岸に、高崎山、別府タワーも写ってます。手前は、砂浜で練習してる野球部員。
そして、この撮影場所は公共の温泉。北浜温泉(テルマス)です。まわりのホテルの温泉もよいけれど、ここは公共のお風呂。ちょっとお安く、立ち寄り湯&休憩にはお薦めです。水着着用の屋外スパもあって、気持ちよかったです。


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写真2枚目は、そんな「お湯」と「自然」に溢れる別府を、今日の温泉観光地に成長させた方の銅像。別府駅前で撮影。この陽気な感じのオッチャン、名を「油屋熊八」と言うそうです。江戸の昔でも別府は有名な温泉地でしたが、それに加えてゴルフ場の開設といった温泉地でのスポーツの提案、日本発の女性バスガイド付き観光バスの運行、このバスツアーでの地獄めぐりなどなど、明治の時代に「温泉レジャー」の元祖をいくつも提案したアイデアマンだったそうな。そのレジャースタイルは令和まで続いているのだから、すごい。まさに元祖「お・も・て・な・し」です。そして銅像となって、いまも観光客をもてなし続けてます。
●究極の「おもてなし哲学」 広域観光開発の先駆者・油屋熊八
 https://www.projectdesign.jp/201410/philosophy/001664.php

ちなみにラグビージャージを着ていますが、これは大分でラグビーワールドカップが開催されるのを祝ってのこと。10月2日~20日に大分市(別府市のすぐ隣)で開催予定だそうです。ラガーメンも別府の湯に浸かりに来るに違いない。これも「スポーツと温泉の融合」になるのかな?
余談ですが、油屋熊八の名言として「生きてるだけで丸もうけ」というのがあるらしい。いまは明石家さんまの左右の銘も、発祥は油屋熊八だとか。やっぱしすごいオッチャンや。

さらに余談になりますが、この別府の地で3年後に、私の専門分野の国際会議の開催が予定されています。国内外から300名以上が参加予定。盛り上がりそう~  こちらは「科学と温泉」の融合です。

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写真3枚目は、観光客の舌をもてなす大分県名物。とり天です。とり天発祥の地は別府なのだ。大分名物といえば他に、関サバ・関あじ。唐揚げに、おおいた和牛。野菜はネギ、しいたけ、そしてカボス。あとは「りゅうきゅう」(沖縄の琉球ではなく、生魚の切身をタレに漬け込たもの)。
→りゅうきゅう | 霧島酒造株式会社
 https://www.kirishima.co.jp/aji/2011/spring/15/
そして「むぎ焼酎」。ただ、別府には何度も来ていますが、地元の人達は地元の料理をあまり推しません。引っ込み思案なところが、大分県っぽいところ(福岡や熊本、鹿児島とはちょっと違う)。もっと推してもよいのですよ、大分県さま。

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写真4枚目は、出港を控えた深江丸。
個人的な趣味ですが、船は舳先よりも、艫(トモ)から見たほうがかっこいいと思ってます。深江丸の艫も、かっこよくてセクシーですねぇ。
さて、そろそろ出港しましょうか。
次は海から別府を見てみましょう!
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