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「日本人」とは、なんなのだろうか?(2) [ 科学コミュニケーション]

前回の続きである。
テニスの大坂なおみ選手の「二重国籍を認めよう」という話題から、
日本人を考えてみているが、現在、似たような(しかし大坂選手の
ケースとは真逆の)話題が国会で争われている。大坂選手の場合は、
アメリカ在住だけれど「日本人の偉業!」と称賛されているが、下記は
日本に在住だけれども「日本人ではない」ということになろうか。

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●安倍政権、人手不足背景に受け入れへ 外国人労働者 保守派に根強い懸念
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181103-00000567-san-pol
●日本が外国人労働者を必要とする3つの深刻な理由
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181104-00010022-nshaberu-soci

後者の記事によれば、『きつい・汚い・危険』の3K労働やサービス業など
での人手不足は今後も深刻であり、(女性や高齢者がいま以上に働いたと
しても)外国人労働者が日本に必要とのことである。他の報道でも、農家や
清掃会社では人が足りず、ビジネスチャンスを大幅に逸しているとのコメント
が多数見られた。なるほど、日本の現状は既に下記の通りなのである。
●日本がいつのまにか「世界第4位の移民大国」になっていた件
 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/56296

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