寝込んでました（ホームポジション）

土曜日くらいから体調が優れず、寝込んでました。
発熱はないけれど、とにかく息苦しい。

なにが辛いって、眠れない。立っているとマシだけど、座ったり、
寝転がったりすると咳が出て、息を深く吸えない。酸素が足りない。
自分自身の呼吸音（ヒーハー、ゼーゼー）も気になって眠れない。
でも起きてると体はしんどい。もしかして、肺炎？ 新型コロナ？？

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寝込んで咳き込みながら、ぼーっといろいろ、考えていました。
その中で、ふと「ホームポジション」という言葉を思い出しました。
これはパソコン用語でしょうか？
キーボードでタッチタイピングするとき、基本となる指を置く位置
のことをホームポジションと言うそうです。
（コトバンクより）


　こんな感じに手を置くのが基本。下記サイトより。
　→　【練習シートで完全マスター】ブラインドタッチを簡単に習得する方法
　　　https://no-mark.jp/company/touchtyping.html

空手や剣道でも、基本の構えってありますよね。攻撃にも守備にも
転じられる構えです。リラックスした姿勢であると同時に、相手を
観察できる客観的な姿勢でもあるでしょう。
ホームポジションはそれと同じですよね。キーボード前で原稿を
書くとき、「さてなにをどう打とうか」と考えているときは、
お手々は自然にホームポジションにあったりします。

人間の生活では、何がこのホームポジションに当たるのでしょうか？
だらーーんとだらけているのではなくて、次の動作にすっと移ることが
できる能動的な姿勢。脳や体が一番リラックスできて、客観的に周囲の物事を
考えられる時間が、人間にとっての「ホームポジション」と言えるでしょう。

あなたにとっての「ホームポジション」とはいつでしょうか？
無理せず、飾らず、へりくだらず、素の自分でいられる時とは？
好きな番組を見ている時？　ケーキを頬張っている時？
私にとっては、、、寝ているときです（笑）
脳と体が一番リラックスしていて、だけれども完全には止まっては
いない。止まったら死んでますし。嫌なことがあっても、一晩寝ると
まあ大体リセットされています。誰にとっても寝ることは大事だと
思いますが、私にとっても明日を生きるために不可欠です。



ところが、ここ数日、眠れない、、、
これは辛いですね。自分の健康は睡眠で保たれていたことを実感。
しかも、このあとに熱が出て、味覚障害なんかもでたら、、、
もう新型肺炎ですわ。ああ、先週、どんな生活だっけ？
誰とあったっけ？　何をやったっけ？

なんてちょっとは考えましたが、息苦しくて辛いのは夜だけ。
熱もない。はい、これは気管支喘息ですね。アレルギー性の喘息は子供の
頃にはなかったのですが、20代後半から出始めました。慢性的ではなく、
風邪を引いたあとに咳が長引く（1～2ヶ月）ことが多いのですが、今回は
季節の変わり目が一因。そして野外調査の負担がデカかったのでしょう。

数年前までは、普通の内科に行って去痰剤とか漢方薬を処方してもらっていて、
治るまで1～2週間はかかっていました。去年からは呼吸器科に通ってまして、
吸引薬を出してもらうようになりましたが、効き目がすごい。おかげさまで、
昨日（月曜日）に通院しまして、昨晩はぐっすりと眠ることができました。

そんなわけで、今朝はすっきり。ブログも更新できました。
しかし、健康を保つには、拠り所となる「ホームポジション」が重要ですね。
あなたにとっての「ホームポジション」はなんでしょうか？

コメント 2

追記：
あらためて読むと、寝るのがホームポジションって、おかしいですね ＞ 私
一番だらけてて、無防備やん（笑）
ただ、なんていうか、私にとっては寝る＝いろんな物事への起点なんです
よね。

ちなみに（関係ないかもしれないけど）私も調査船の上で船酔いする
ことはあります。そんな時にも、ベッドで寝転がってたら、回復します。
ベッドで充電ですね。困ったときに、自分の基本の姿勢に立ち返る
ことが「ホームポジション」だとすれば、やっぱり寝るのが私の
基本姿勢なのだと思います。おかしいかな？
by MANTA (2020-10-20 08:47) 

　漢方薬もいろいろあるが、何を飲んだ？ちなみに、僕は体調が悪いと、葛根湯をよく飲むが、これ（葛根湯）を飲むと眠りにくくなる。あまり知られていないようだが、葛根湯には、微量だが「覚せい剤に似た物質」が含まれているらしい。
by MORITA (2020-10-22 23:14)