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好きだった桜の木。 [ 京都で暮らす]

台風に地震にと、災害が立て続くと「終末思想」「文明末期論」なんて
言い始める方もおられますが(私の知人がメールに少し書いていた)、
災害が続くと落ち着きませんね。私自身の本にも書きましたが
幕末には大きな地震が数多く発生しました。災害によって明治維新が起こった
というわけでもないでしょうけれど、社会の不安は大いに高まったでしょう。
(そこからどう復活するか、「台湾の調査船」の例を後日紹介してみます)

台風の方ですが、大阪での被害は海外でも報じられているようです。
例えばこちら。

最初の動画では、屋上にあったナニカが風で飛んでます。
これが関西人マインド=「場所足らんし、屋上に倉庫作ったろ」に
起因しないことを祈ります…
下側の写真2つ(崩れた足場がビルの間に挟まっていたり、咲洲庁舎の
駐車場での自動車の吹っ飛び具合)も怪獣映画なみの酷さです。

京都市内でも大木が多数、倒れています。
Tree(3).JPG
 桜の木が倒れています。

この桜、好きでした。京都大学時計台の横で大きく手、じゃなかった、枝を
広げていて毎年春、桜の咲く頃になんとなくシャッターを切っていました。
来年には、この桜をもう見ることはできないのだろうか?


 こちらは2017年(https://goto33.blog.so-net.ne.jp/2017-04-12


 こちらは2013年(https://goto33.blog.so-net.ne.jp/2013-04-20
 ※上記ページにはさらに以前のページへのリンクも有り。

Tree(1).JPG
他にも大きい木が倒されている。こちらは京大正門の横。
各キャンパスへの連絡バス発着場。この木の下をよく歩いていたと思う。

Tree(2).JPG
こちらは京大吉田北部キャンパス。こちらでも大きな木が倒れていたらしい
が、すでに切り倒されていた。というかチェーンソーで切っている真っ最中
だった(撮影時はちょうど昼休み)。背後には薪が積み上がっている。
この薪、せめてBBQなどで使ってあげて、長年 大学を見守っていた木を
供養したいところではあります。って、そんなこと言ってたら、
「台風や地震で被災して避難している人もいるのに、不謹慎!」
と言われそう。反省。
災害を防ぐことは無理でも、備えることはできたはずだし、できるはず。
復興だってそうで、自分たちの力でやるしかない。
しかしどうすれば、これらをうまくできるのだろうか?
結論もアテもなく、続く。

おまけ:
船にぶつかられてズレてしまった関空の橋。上から見て。
動き自体は画面左方向だが、右ずれ。これ、テストに出る(地学の)。


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