SSブログ

メモ(1):昨日の長野県南部の地震 [ 知識ゼロから学ぶ地底のふしぎ]

昨日の朝、長野県南部で地震がありました。
●長野県南部でM5.6、長野県木曽町・王滝村で最大震度5強の地震
 負傷者や家屋被害も(6/25) →こちら
大きな被害は出なかったようです。地震、怖いですなぁ。
気付いたこととか、簡単にですがメモしておこうと思います。
※下記は私のつぶやきから。

1)地震速報、早かったのはYahoo!防災速報(スマホ)
朝7:02頃、京都も揺れました。床に座ってパソコンを触っていたので
ユサーユサーという長めの揺れを感じましたが、P波を感じなかったので
どこで起きたかは体感できず。近畿の地下深くかな?などと思ってたり。
テレビは消していたので、震源どこかなー?と思っていたら、7:03頃
(地震発生から1分後くらい)には、スマホのアプリ「Yahoo!防災速報」が
長野県南部で震度5強と教えてくれました。
キャプチャ.JPG
 ※Yahoo!防災速報の画面(キャプチャ)

元ネタは気象庁ですね。
ちなみに、NHK ニュース・防災アプリも速かったみたいです。
https://www3.nhk.or.jp/news/news_bousai_app/index.html
テレビの地震速報とほぼ同時に情報が来たらしい(家内談)。
私もついさっき、スマホに入れましたよ。

----
2)気象庁は住民に忖度?
残念ながら気象庁のWebサイトでは、どこで地震が起きたのか震央位置を詳しく見る
ことができません。地図をズームしても、地名も地形も、道路も表示されない。
NHKニュースでも「震央は長野県南部」というだけで詳しい位置はなかなか表示
されません。そんなときに便利なのが、Twitterの地震マップ(eq_map)(下記)。
これも元ネタは気象庁など公的機関。Webサイトの公開情報を自動配信している
みたいで、地震が起きた直後にGoogle Map上で震央位置を確認できます。
超便利~  愛用している研究者は意外と多いのでは?

※上記は速報値です。震源の深さや位置は後に修正されています。
※最後の「ゆれたかも」も便利です。地面の揺れる様子をいち早く表示
 してくれます。元ネタは防災科学技術研究所のサイトです。

ところで、大元の気象庁さんはなぜ、詳細地図の上に震央を表示しないのか?
(Google Mapを使えなくても、国土地理院電子地図があるやんか?)
一説には、震源情報が詳しく表示されると、地域住民に迷惑がかかる(地価が
下がるなど)ので、ざっくりとしか表示しない、とも言われていますがその真偽は?
気象庁さん、そりゃ逆効果ですよ。住民に忖度(そんたく)するんだったら、
防災情報を曖昧に出すのではなく、命にかかわる情報を詳しく報じてほしい。
、、、と思いません?

震度.JPG
 気象庁Webサイトより。
 http://www.jma.go.jp/jp/quake/3/20170625070644395-250702.html

こんな感じの「白地図」に震央や震度が表示されますが、自分の町がどこに
あるか、わかります? わたしゃ、分かりません。
長くなったので、続きます~
nice!(5)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:学問

nice! 5

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。