SSブログ

海底で鉱山を探す(11) [ 海底鉱山]

さて長々続けました乗船レポート、あと2回ほどで締めましょう。
ラス前に、船で働く人々をご紹介。
PC180223.JPG
大海原でひとりぼっち、ではありません。第5回で出てきた、作業艇です。
その見つめる先にあるものは…

PC180203.JPG
ざばーーん!! 無事に帰ってきた探査機「うらしま」君でした。
クレーンで引き揚げられるところ。おかえりなさーい!

PC130341.JPG
こちらはまだ「うらしま」が海底を探査している時の様子。
緊張感が伝わりますでしょうか?

PC140663.JPG
で、帰ってきた「うらしま」。このドヤ顔。
君も働いた「人」だよね。お疲れ様~

PC180122.JPG
舞台変わって、船橋(ブリッジ)で探す人達。
船長さんと、一等航海士さん。

PC180125.JPG
ああ、夜が明けてしまった…まだ見つからない…何を探しているかって?
実は海底装置の1台が、浮上予定時間になっても海面に見当たらない。
海面まで浮いてきて漂っているのか、まだ浮上の途中かもはっきりしない…
探せ、探せ、の大騒ぎ(船員の皆様、ごめんなさい)

PC180132.JPG
で、お騒がせの装置がこちら。結局、設計よりもずいぶんと遅い速度で海底から
上がってきました。それをぐいっと引き上げる、船員さんの男っぷりに注目!

PC160067.JPG
お騒がせ装置、無事に帰還(笑) これから清水で海水を洗い流します。
そうしないと錆びちゃうからね。ちなみにお気づきと思いますが、女性の
船員さんとか観測支援員さんもおられます。男だけの世界ではないのだ。

PC180157.JPG
こちら、通常型の海底装置(OBEM)は問題なく回収。ホッ。
船の甲板に引き込まれるところ。ちなみに折りたたみできるアンテナを
研究者は「腕」と呼んでいます(海外でもArmと呼ばれている)。一方、船員さん達は
ほぼ全員「足」と呼びます。たしかに揚収時の姿はまさに烏賊(イカ)ですねぇ。。。

PC160072.JPG
当研究室の学生の勇姿もパチリ。こちらは海底装置と超音波通信を
するための水中マイク(トランスデューサ)の投入の様子。
船酔いに負けずに頑張りました。

さて長々続きました乗船レポート、次回でおしまいです。
nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。