海洋研究所とおサカナ [ 台湾&サンディエゴ訪問記]
前回の続きです。サンディエゴには世界の誇る「スクリプス海洋研究所」があります。
今回は(今年の6月)、そこで開かれた国際会議で発表するために来たのです。
ロゴがかっこいい。ポセイドンの槍かな?
会議場はおしゃれです。最近完成した様子。
この日は曇って霧もかかってますが、晴れているとこんな感じです。
スクリプス海洋研究所の様子。坂の上から撮りました。
(ちなみに2010年3月撮影) 海岸に面した海洋研究所って素敵。
坂の上の更に上には、パラグライダーが飛んでました。きっと趣味。
(これも2010年3月撮影。他は2011年6月撮影)
海岸でもサーファー多数。リゾート地の中にあるかのような研究所です。
クジラも飛び跳ねています!
ってのはウソで、こちらは研究所附属の水族館にあるモニュメント。
中には、地元の漁師さんから提供された、新鮮なアジ的な魚がいました。
(美味しそう!と思うのは日本人?アメリカ人は美味しそうとは思わんのかな?)
こちらの水槽内の海水は、4枚上の海岸線の写真に写っている桟橋の先っぽから
吸い上げたフレッシュな海水なのだそうな。
こちらはクラゲ。ライトの色がセクスィー。
(色は時間と共に変わります)
大きな水槽もあります。優雅に泳ぐデカイ魚もいました。
こちらはウツボっぽい。誰かに似ているような…
これは”ガーデンうなぎ”だそうな。不思議ですね。砂に埋もれているのは
頭か、お尻か。どちらを隠しているのでしょう? 分かりません…
この水族館には他にも「地球温暖化を勉強しようコーナー」とかもありました。
カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)も近いので、もし時間があるようでしたら
水族館に立ち寄ってみるのも良いかも!!
続きます。次か、次の次でこの海外実況は終わりです。もはや実況じゃないけど。
ごぶさたです。
「ガーデンうなぎ」はgarden eel だと思いますが、彼らには「チンアナゴ」という和名があると思います。
須磨浦の水族園で展示されていましたよ(今は知らない)。
まぁ、「チンアナゴ」とは別の種かもしれないので、このコメントは冷やかしですね。
by Working Dad Oversea (2011-12-07 19:42)
Working Dad Overseaさん、お久しぶりです!
たしかに「チンアナゴ」だと思います。美ら海水族館のHPに写真がありました。
http://oki-churaumi.jp/book/board?id=321
お尻を砂にさしているのですね。面白いなぁ。
ちなみに冷やかし、大歓迎です(笑)
by MANTA (2011-12-08 06:50)
私は大阪の高校で校内を流れる地下水について研究しています。
地下水の流動方向について調べるためにペットボトル電極を用いて流動電位を測定しているのですが、疑問点があります。それは、
・電極の石膏から漏れだす硫酸銅の役割は漏れだした硫酸銅が地下水まで到達し、導線のような働きをすることである、という解釈で合っているのか
・硫酸銅は確実に地下水に到達していると言えるのか、土が雨などで水分を含んでしまっている場合はどうなのか
ということです。
発表会が近く、また電位差を測定するにも近くを電車が通っているために影響を受けてしまったりと正直かなり切羽
まっています。協力頂ければとてもありがたいです。
よろしくお願いいたします。
by はじめまして (2011-12-10 19:29)
はじめまして。
憧れの研究所!と思い、ついコメントしてしまいました。
1年程前は、本気でポスドクの願書を出そうと考えていたりもしました。
ツテがありませんでしたが。
居心地や天候はいかがですか?
人や施設内、町の空気感はいかがですか?
一度は訪れたい、できればしばらく滞在したい場所です。
by mano (2011-12-12 06:17)
はじめましてさん、ご質問ありがとうございます(メールでも頂いてました)。
乗船していたため、お返事が発表会に間に合わずゴメンナサイ。
でもこういう実験、私もやったことがありますが、結構楽しいですよね!
はじめましてさんの実験の様子も、いろいろ聞いてみたいです。
manoさん、お返事が遅くなりました。
サンディエゴの居心地は最高です。天候もいいし、研究施設もいい。
観光名所も多いし、ダウンタウンのレストランなどもとてもよいです。
でもなんといっても、西海岸の海が素敵ですよ。
by MANTA (2012-01-01 07:41)