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宝探し航海(11) 東京湾 [ 宝探し航海]

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いやー戻ってきました。下船して日数が経ってしましたが、海の上の生活はすでに
夢のようです。毎回そうですが、船上の調査はやっている間は血が熱く湧いていて
かつ頭は冴えている感じですが(単に船酔いのせいで、冴えてる気になってるだけ
かも)、降りた瞬間に我にかえります。浦島太郎か?

写真1枚目はそんな海の様子。伊豆小笠原。水中ロボット「かいこう」が潜る予定だった
日なんやけど天気が悪くて潜れないので、待っている船員さん(その間も別の作業中)。
あんまし揺れてないように見えるね。

写真2枚目は東京湾内での朝日。かえってきたー!っていうか、かえってきちゃた…
っていうか、複雑な感じで朝日を見たよ。

写真3枚目は、調査船かいれいの母港、横須賀港の風景。江戸の昔から?ここは
軍港なのである。写真は自衛隊の船だと思う、たぶん。その奥に広がるのは
横須賀の街。右端には米軍基地がある。そういえば昔、研究所の中だけ携帯が
入りにくかった頃があったので、「お向かいの米軍基地から妨害電波が出てるのでは?」
なんて冗談を言ってましたなぁ。いまはバッチリ入ります。

さて次回は乗船レポートの最終回。
下船した研究所にあったいろんな装置とかを紹介します。

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アヨアン・イゴカー

>毎回そうですが、船上の調査はやっている間は血が熱く湧いていて
興奮が伝わってきます。いかにも研究者らしいですね。
by アヨアン・イゴカー (2011-02-13 23:51) 

とある若輩者(研究者の卵以上研究者未満)

突然のコメントごめんください。
先生のこの御記事とは全く関係ありませんが,先生の「論文ができるまで」,「査読とは」を読ませて頂きました。
というのも,私,本日ある論文をある学会誌に人生初投稿をしました。
ということで,査読はどういった手順なのかという思いから,この真夜中,ささやかな祝杯(一人だけの)を挙げながら「査読結果」についてネットサーフィンをしていたところに先生のブログに行き着いた次第です。明日(本日)仕事があるにもかかわらず,先生の「論文ができるまで」,「査読とは」シリーズに1時間以上熟読させて頂きました。論文を書く手順,心構えなど本当に参考になりました。先生と専門分野ははっきり言って全く違います。私は学校教科教育学です。
ですが,専門分野が全く違うにも関わらず先生の述べられていることに共感,納得,の雨あられでした。
査読結果が待ち遠しいです。
缶ビール3杯飲みながらのコメントですので訳の分からない勢いだけの文章で本当に失礼いたしました。
ですがコメントせずにはいられなかったのです。ご容赦ください。
ブックマークさせて頂きました。
また先生の論文実況中継シリーズ等期待しています。
失礼いたしました。

by とある若輩者(研究者の卵以上研究者未満) (2011-02-17 01:34) 

MANTA

>興奮が伝わってきます。いかにも研究者らしいですね。
アヨアン・イゴカーさん、ありがとうございます。たぶんその時は、獲物を追う
狩人の目になっていたと思います。野外相手の学問には、どこかそういう
ところが必要な気がします。

とある若輩者さん、お返事がすっかり遅くなってしまいました m(_ _)m
お酒飲みながら見ていただけるなんて、逆に嬉しいです。「査読とは」シリーズ
はずいぶん前に書いたのですが、好評のようです。ご参考になれば幸いです。
論文実況中継シリーズは、、、なかなか完成しなくて恥ずかしいので、
たぶんもうやりません!(笑) 気が向いたらやります~
by MANTA (2011-03-01 00:05) 

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