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高校で講義 [ 研究実況 Old..]

今週月曜日に、とある高校へ出前講義に行ってきました。

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黒板がなんか懐かしい。大学の講義でも、もちろん黒板を使いますが、
大学と違って、少人数(講義室も小さめ)なので距離の近さを改めて感じました。
教育ってこれくらいの距離感がいいですね。

お邪魔したのは神奈川県藤沢清流高校。
http://www.fujisawaseiryu-h.pen-kanagawa.ed.jp/

101002-122133.jpg
のびやかな雰囲気の高校です。中庭があって、ちょっとホッとします。
こちらでは昨年も出前講義をさせていただきました。
http://www.oshimizu-h.pen-kanagawa.ed.jp/HP/html/sinnchaku_kouki.html
※昨年までは校名が「大清水高校」でした。
 タクシーの運転手さんにはまだ旧校名のほうが分かりやすいようでした。

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今回も、イントロ的なお話をさせていただいた後で、地中(海底)探査の様子を
簡単な模型で体験してもらいました。元々は、大学生の室内実験用に作ったものです。
http://goto33.blog.so-net.ne.jp/2009-06-10
なかなか評判がよくて、最近はこのような出張講義とか、研究室紹介時にも使っています。
1回の講義では実験すべてを行うのには時間が足りませんが、その後、生徒さんたち自身
の手で実験の続きを行っています。高校生のみなさん、楽しんでもらえてるかな?(^^)

あ、ちなみに写真に高校生さんが写っていないのはもちろんわざとです。
実際には生徒さん達はとても元気。廊下ですれ違うと大きな声で
「こんにちわ!」と挨拶してくれます。挨拶、大事ですね!

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こうして高校生へ講義を行うといろいろ勉強になります。いかにして数式を減らして
科学技術を体感してもらうのか? 高校生にとって「知る喜び・驚き」とはなにか?
大学生よりも高校生のほうがこのあたりの反応はハッキリしています。
できれば数式などの原理や、あるいは将来的発想にもつながってほしい。
(自助努力的に)。そのためにはどうすればよいか? 高校・大学を問わず悩ましい。
しかも今回のように講義時間が短い!となると、講義の「贅肉」をどのように
そぎ落とすかが重要にもなります(幹や枝が重要なのだ。しかも生徒目線の!)。
そもそもですが、高校を卒業して、うん十年の教員にとってはいまの高校生の感覚
に触れる機会はほんとうに貴重です。

今回は第1回目。あともう1回、今月下旬に講義をします。みなさんの感想が楽しみ
ですね。先日の講義終了時に、ある高校生さんがボソっとしゃべった言葉を聞き洩らし
ませんでした。私にとっては、とても嬉しい言葉でした。
「おれ、大学の授業、受けてみたいなぁ」

というわけで、藤沢清流高校の先生の皆様、毎度お騒がせいたしております。
今年もよろしくお願いいたします。
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