日本の財政 [▼科学ニュース New!]
前回のつづきです。
多少のスキャンダルなんてヘッチャラ、公的資金に走る政権与党ですが、
そんな民主党バブルも長くは続かなさそうです。
だって全部、国民の税金と借金なんやもん。
試みに日本の財政に関するニュースを下記に列挙します。(""は各サイトからの引用)
今回も「暗いこと尽くしのリンク集」です。
この記事の時点(2009年08月07日)では日本のみ-5%を超えるマイナス成長でしたが、
昨年11月3日時点では、それを超える-10%の予測になってます。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091103AT3S0300Q03112009.html
ちなみに2009年11月の日本の失業率は5.2%です。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3080.html
・国の家計簿の現状は?(財務省)
http://www.mof.go.jp/zaisei/con_02.html
"この状況を家計に例えてみると(中略)月収(税収等)が約40万円ありますが(中略)
年々の借金は増え続け、その残高は約4,600万円にまで達する状況となっているのです"
・株価が予言する民主党政権の未来(アゴラ)
http://agora-web.jp/archives/815585.html
"年初来の日本株のパフォーマンスはS&Pが算出する45か国中44位である"
・根拠なき強気(池田信夫Blog part2)
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51318340.html
"「デフレのときは起業も困難だから、まずデフレを止めよう」などという話は、因果関係を
まったく逆にみているのである"
・国債についての迷信(池田信夫Blog part2)
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51344900.html
"いずれにせよ最終的には、政府債務が維持できるかどうかは、大増税(および大幅な
歳出削減)が実行できるかどうかという政治的な問題にかかっている"
・長期国債格付け見通し引き下げ 財務相「抜本改革で健全化」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100127-00000033-fsi-bus_all
・国債発行、13年度に55兆円=予算100兆円に膨張-財務省試算
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100127-00000213-jij-pol
さていかがでしょうか? 心配すべきはデフレではなく、今後来るであろう「ハイパー
インフレ」かもしれません。定年退職後の高齢者の貯えが無に帰すわけですが、
労働者にとっても、日々積み立てている年金なんかも紙切れになってしまうので、
なんとも困った問題です。
こんな日本を背負って立つ「ラストヒーロー」小沢氏が、ニュース・TVを毎日賑わしてますが
東京地検はどうも決め手に欠くようで、このままだと政治資金の修正申告で終わりそうです。
となると、夏の参院選も民主党が勝利するでしょう。これで小沢氏の政治改革は完了です。
衆参両院で大多数を占める民主党はどんな法案・予算案も通せるようになるでしょう。
だんだんと去年の9月の危惧が現実化してきました。日本は、本当にこれでええのか?
ただ、そんな政治になってしまっている元凶は、民主党でもマスコミでもなく、
「利権」が勝つ構造を野放しにしている国民自身=私たちとも言えます。
私も含め、政治や経済をもっと勉強しなければいけませんね。
最後に(古いですが)こんなニュースを。
・犬にも「公平の感覚」がある:「倫理的感覚」の起源は
http://wiredvision.jp/news/200812/2008121022.html
どうやら「税金の負担額が不公平だ」「補助金をもっとばらまいてほしい」と思うのは、
このあたりの「倫理的間隔」から来ているのかもしれません。しかし我々は人間です。
見た目の公平感に騙されないようにしたいものです(いずれ破たんしますから)。
多少のスキャンダルなんてヘッチャラ、公的資金に走る政権与党ですが、
そんな民主党バブルも長くは続かなさそうです。
だって全部、国民の税金と借金なんやもん。
試みに日本の財政に関するニュースを下記に列挙します。(""は各サイトからの引用)
今回も「暗いこと尽くしのリンク集」です。
この記事の時点(2009年08月07日)では日本のみ-5%を超えるマイナス成長でしたが、
昨年11月3日時点では、それを超える-10%の予測になってます。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091103AT3S0300Q03112009.html
ちなみに2009年11月の日本の失業率は5.2%です。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3080.html
・国の家計簿の現状は?(財務省)
http://www.mof.go.jp/zaisei/con_02.html
"この状況を家計に例えてみると(中略)月収(税収等)が約40万円ありますが(中略)
年々の借金は増え続け、その残高は約4,600万円にまで達する状況となっているのです"
・株価が予言する民主党政権の未来(アゴラ)
http://agora-web.jp/archives/815585.html
"年初来の日本株のパフォーマンスはS&Pが算出する45か国中44位である"
・根拠なき強気(池田信夫Blog part2)
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51318340.html
"「デフレのときは起業も困難だから、まずデフレを止めよう」などという話は、因果関係を
まったく逆にみているのである"
・国債についての迷信(池田信夫Blog part2)
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51344900.html
"いずれにせよ最終的には、政府債務が維持できるかどうかは、大増税(および大幅な
歳出削減)が実行できるかどうかという政治的な問題にかかっている"
・長期国債格付け見通し引き下げ 財務相「抜本改革で健全化」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100127-00000033-fsi-bus_all
・国債発行、13年度に55兆円=予算100兆円に膨張-財務省試算
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100127-00000213-jij-pol
さていかがでしょうか? 心配すべきはデフレではなく、今後来るであろう「ハイパー
インフレ」かもしれません。定年退職後の高齢者の貯えが無に帰すわけですが、
労働者にとっても、日々積み立てている年金なんかも紙切れになってしまうので、
なんとも困った問題です。
こんな日本を背負って立つ「ラストヒーロー」小沢氏が、ニュース・TVを毎日賑わしてますが
東京地検はどうも決め手に欠くようで、このままだと政治資金の修正申告で終わりそうです。
となると、夏の参院選も民主党が勝利するでしょう。これで小沢氏の政治改革は完了です。
衆参両院で大多数を占める民主党はどんな法案・予算案も通せるようになるでしょう。
だんだんと去年の9月の危惧が現実化してきました。日本は、本当にこれでええのか?
ただ、そんな政治になってしまっている元凶は、民主党でもマスコミでもなく、
「利権」が勝つ構造を野放しにしている国民自身=私たちとも言えます。
私も含め、政治や経済をもっと勉強しなければいけませんね。
政治のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ―ひとめでわかる図解入り
- 作者: 池上 彰
- 出版社/メーカー: 海竜社
- 発売日: 2008/04
- メディア: 単行本
経済のこと よくわからないまま社会人になってしまった人へ―ひとめでわかる図解入り
- 作者: 池上 彰
- 出版社/メーカー: 海竜社
- 発売日: 2004/01
- メディア: 単行本
最後に(古いですが)こんなニュースを。
・犬にも「公平の感覚」がある:「倫理的感覚」の起源は
http://wiredvision.jp/news/200812/2008121022.html
どうやら「税金の負担額が不公平だ」「補助金をもっとばらまいてほしい」と思うのは、
このあたりの「倫理的間隔」から来ているのかもしれません。しかし我々は人間です。
見た目の公平感に騙されないようにしたいものです(いずれ破たんしますから)。
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