乗船レポート(13) エピローグ

調査航海は無事に終了。エピローグとして、未公開写真をお届けします～


調査中に見た月。ぶれてて半月に見えますが、満月に近かったと思います。
月が出てると本当に明るい。日本の建物内や通りは、外国に比べると電燈が多い
と聞きますが、こうして海に出ると月の明るさを改めて感じます。


こちらは午後のお茶時。15時ごろで調査が一段落しているときは、
三々五々、研究者がラボに集まってきて、お茶の時間になります。
お菓子も持ちより。左端は、たしかこの前の航海の研究者からの差し入れだった
とおもいます。また真ん中のカリントウは、おなじく15時に食堂でお茶をされていた、
司厨部（コックさんたち）から頂きました。
「ほれ、もってけ」といって、司厨長（チーフコック）から、紙ナフキンに包んだ格好で
頂きましたが、「お婆ちゃん家か？」って感じでした（笑）

おつぎは、ロボット（無人探査機）「かいこう」のコクピット。


こんな感じです。ディスプレーやスイッチがたくさん。
まるで飛行機のコクピットですね。
これはまだ海底にたどり着いていない状態（ロボットは、海底へ向けて下降中）

海底にたどり着くと、照明をおとしてこんな感じに。

より海底感マンサイになります。


ちなみに、ロボット「かいこう」には、達筆で名前が書かれています。
船の横にも「かいれい」って名前が書かれています。こういう字体って独特ですね。
真似できません。　これをフォントにして売り出せば、売れるんじゃないかなぁ？
「しんかいフォント」ってことで、どうでしょうか？


調査中には虹も見えました。


近づいてみると、なんか、海から虹がわき出ているみたいに見える。
おもしろいです。


湧き出ると言えば！一杯食べて、力もわき出ないと海の仕事はできません。
こちらはステーキ。おいしゅうございました　＞　司厨部の皆さま

ああ、まだ写真がだいぶあるなぁ。つづけるか。
あと1回だけつづきます。次こそ、最終回。

コメント 3

大海のなかの閉ざされた空間。。
なんか推理小説とか書けたりしませんかね～（笑）
しんかいフォント
落語とかで使っている寄席文字風かしら？
ちがうよね＾＾；
by ecco (2009-11-15 19:51) 

月と虹が素敵ですね。
by かなりあ猫 (2009-11-15 20:58) 

＞しんかいフォント
＞落語とかで使っている寄席文字風かしら？
eccoさん、そうそう、相撲フォントとも似てますね！　…って違う！！
ちなみに文才のない私は船でもどこでも小説など書けませんが、文才の
ある方だったら、船の旅は印象的だと思いますよ～

＞月と虹が素敵ですね。
かなりあ猫さん、素敵でした。
by MANTA (2009-11-23 21:32)