乗船レポート(8) ロボ発進 [ シリーズ実況 Old..]
前回の写真、間違ってました(汗)
こちらが正解。写真1枚目がトラぶった回路。
失敗があると、こういう写真が増えます。
本当は揺れる洋上で工作作業はしたくないのですよ(泣)
さて、そのトラブルも翌朝までにはなんとか修復して、
いよいよ待ちに待った水中ロボット「かいこう」の登場です。
写真2枚目の黄色いロボットは、海底が近づくと親ガメ・小ガメよろしく、
上側と下側に分離して調査します。調査が終わると合体して、
再び洋上に戻ってきます。
ロボットと言ってもラジコンではなく、リモコンです。船と親ガメ・小ガメは
ケーブルでお互いが繋がっていて、水の中を移動します。
でもケーブルがついているのでロボットは電池切れの心配なし。
また海底のカメラ映像も船上へ生中継されます。
ここ数日忙しい毎日で、洋上からのブログも更新する時間がありませんが、
トラブルにもめげず、なんとか思うように海底調査ができるようになって
きました。
今日も夕方の空が綺麗でした。写真3枚目です。うまくいってもいかなくても
夕日は綺麗に空を照らします。明日もがんばります!
※ちなみに「水中ロボ」とはいわず「無人探査機」っていいます。
親ガメ・小ガメも「ランチャー」「ビークル」って呼びますし。
また合体ともいわず「結合」といいます。
全部、ちょっとかっこいい呼び方です。
2009-11-07 21:47
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コメント(2)
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無事、修復できたみたいでよかった!
「かいこう」の写真、渋いね~!
> うまくいってもいかなくても夕日は綺麗に空を照らします。
まったくもって、人間は小さな存在ですね。
ではでは~。
by Working Dad Oversea (2009-11-08 00:56)
>まったくもって、人間は小さな存在ですね
Working Dad Overseaさん、ほんとうにそうですね。
仮に宇宙から海を見てみたら、大海原にポツンと調査船がいるわけです。
地球や宇宙を「神」と考えたら、まさに手のひらの上ですね(^^)
一方で「かいこう」を使えば、深海5700mまで達することができ、陸上と
変わらない調査活動ができる。こういうとき「人間でよかった」と、なんとなく
思います。
by MANTA (2009-11-19 04:49)