論文ができるまで ~さてやりますか?(1) [ 連載 Old..]
まとまった時間を取れる夏休み。論文執筆にはいい時期だ。
この1週間で1本、英語の論文を書いて投稿する、そんな状況を毎日実況してみたい。
全7回+αである。これから論文を書こうという誰かに向けて、というか
正直言って自分の意気込みを切らさないための実況である。
材料はもう揃っている。前にプレス発表したものを英文にして世界に発信するのだ。
「新潟沖における海底下のメタンハイドレート柱状分布の発見」
学会などでの発表から1年経っている。いろいろ事情があって…ゴニョゴニョ。
…まあ、気にせず進めることとしよう。
今回は研究作業そのものの肝心な部分、つまり「研究のテーマ選び」とか「実験や観察で
成功するには?」「失敗したときのフォローは?」といったの解説はすっ飛ばして、
すでに得られている研究成果の論文化のみを紹介する。
なので「夏休みの宿題」のテーマの探し方には役立たない。面目ない。
それはまたの機会とさせていただきたい。今回は純粋に「論文はこうして仕上げる」
という雰囲気をご覧いただければ幸いである。それでは、レッツ執筆!(古い表現)
しかし私は筆が遅いので、ちゃんと実況できるのか不安である。ええい、有言実行だ。
敬愛するブロガー、大隅先生もおなじことを記事でおっしゃていた。
http://nosumi.exblog.jp/5918047/
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